昨日は水都大阪ウルトラマラニック100kmに参加。
初めてのウルトラ挑戦ってことで楽しみにしていましたが
何とか生きて帰ってこれたっていうのが本音です。
正直、現状ではもう100kmの大会に出ることは考えていません。
でも「一応」今後のために記しておこうと思います。
先ず、レース後1日目の昨日の体調は。
朝は普通の時間にすっきりと眼が覚め日中も睡魔がくることはなし。
筋肉痛は全身に出ているが全く動けないとかではない。
各関節は使いまくった感が半端なく左膝は故障リスト入り候補。
それ以上に苦痛だったのがなぜか分からないが口内。
朝ご飯を食べようと口に放り込むと
歯茎・舌・頬の裏・喉がタダれたような感じで激痛に襲われた。
これは朝→昼→夜と時間の経過と共にマシになっていった。
次に辛かったのは日焼け。
露出していた部分が別人の色で服が擦れるだけでも痛くてたまらない。
あとは疲労の浮き沈みが強烈に激しくて
今からジョグる？ってくらいに楽だったのが
急に気持ち悪くなり体を支えるのが精一杯になったり
気ダルさが我慢できなくなったりの繰り返しだった。
4月19日の水曜日から当日のリズムを作るために
3時に起床して毎日睡魔と闘いながらの生活をしておけば
大会前日は20時や21時になれば確実に眠くなるのだろうし
朝が早いウルトラマラソンでも体力バッチリじゃないだろうか。
我ながらナイスアイデアだと心の底から思っていた。
ところが
興奮しているのか一睡も出来ず逆に睡眠不足からの徹夜って流れに。
20時に布団に入ったにも関わらず睡魔がやってこない
うだうだしながら気が付けば2時前になっており諦めて準備にとりかかる。
そして、もう2度とこんな調整はしないと心に誓った！
最寄りの駅の始発ではスターと時間に間に合わないこともあり
K田先輩が待つギリギリ間に合う始発の駅までジョグｗ
これから100km走るってのにその前にジョグw
ウルトラ当日の早朝4時前からジョグｗ
真っ暗な中ヘッドライトして6.5kmジョグｗ
駅でK田先輩が眼鏡を拭いている姿を見て
サングラスを忘れたことに気が付く・・・
あれほどメモして何度も何度もチェックしたのに忘れた。
会場で販売していることを教えて頂き1000円のサングラスを購入。
N谷先輩・K房先輩と合流からの着替え。
次に千里ランランクラブのT中さんにご挨拶。
T中さんは夏にカナダで開催されるトライアスロン日本代表の方で
水都ウルトラも既に5回目の参加となる雲の上の存在。
興奮している暇もなくスタート時間になったので
先輩の皆さんと完走を約束して前列（4列目くらい）へ移動。
とりあえず最初は5分45秒ほどで行けるところまで行くつもり。
そう、あくまでもそのつもりだ。
走り出したらこの暴走機関車が止まるはずもなく（笑）
予定よりも10秒・・20秒・・45秒早く・・・どんどん走り続けるバカ。
挙句の果てに気持ち良いペースで走ってればそれでいいんじゃない？
無理してスピード出しているわけじゃないし。
なんて思い始めてしまうアホさ加減。
このアホは一体どこまで走り続けるのだろうか。
7kmを越えてから歩行区間に入るため走ることは禁止に。
周りのランナーはお仲間さんとお喋りしながらゆるりと。
そんな中で大股の早歩きで必死に進むバカが1人。
毛馬のエイドを過ぎるといよいよ河川敷ゾーンへ入る。
太陽もギラギラ日差しはギンギン！
先輩方の仰るようにサングラスを購入しておいて良かった。
川では釣り人が居たりカメがぷかぷか浮いていたりとのどかで気持ちが良い。
何キロか進むとグラウンドが出てきて野球やサッカーをしていたり
様々なイベント、バーベキューなど人が増えて楽しそうだ。
そんな中をゼッケン付けた変態の集団が黙々と走り続ける異様な光景。
30km過ぎてもまだまだ余裕で気持ち良く走り続ける。
まだキロ5分半ぐらい。
ところが35kmほどで突然、左の膝が悲鳴をあげた。
練習で何度も何度もロング走しても平気だったのに。
1番大事な本番でたったの35kmしか走ってないのに。
1歩踏み出す度に激痛でその度に立ち止まってしまうほど。
何とか誤魔化しながら次の枚方エイドを目指して走り続けた。
やっとのことで枚方エイドが見え始めると
何となくそのまま走り続けていけそうな気がしてきた。
できれば痛み止めは飲みたくない。
喉の渇きもそんなにない。
ここは1番端っこのエイドってことはチェックポイントまで直ぐじゃない？
なんて勝手に決め付けてそのまま枚方エイドをスルー！
知らなかったんだよ折り返しのチェックポイントまで片道2km以上あるなんて。
なので1つ前のエイドから次に給水できるまで約9km前後？
我慢して走り続けなければいけなくなってしまった（笑）
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