奈良マラソンに向けてのトレーニングの一環としてエントリーした大会。
9kmぐらいから厳しいアップダウンが繰り返されるコースとのことだが
何度も考えたけど対策が思いつかず突っ込んで行く作戦でいたのですが。
【開催日】
2017年11月3日（金・祝）
選手受付 8:30～
ハーフマラソンスタート 11:00
【会場】
京都府船井郡京丹波町
京都府立丹波自然運動公園陸上競技場
【天気・気温】
晴れ・２０℃
【コース・高低図】公式HPより
４時半に起床でシャワーを浴びてご飯もしっかり食べて
ストレッチにトイレ・テーピングなど今朝は順調良く進む。
７時半に家を出て京滋バイパスから縦貫道へ入るのだが
トンネルを抜けて亀岡に入った瞬間一面キリで真っ白な世界。
今日は晴れて気温も上がるらしいのでこのまま曇りを願いながら走らせる。
八木を過ぎてからは一車線になるのでそこから少し渋滞につかまるも
予定を大きく過ぎることなく１時間１５分ほどで会場へ到着。
近場の駐車場は既に満車のようで少し離れた臨時の駐車場へ回されるのだが
そのまま通り過ぎてしまい暫くうろちょろと車を走らせてしまった・・・。
受付の場所まで少しあるので車に荷物を置くことは諦めることにする。
それにしてもこの運動公園は敷地も広くのどかで素敵なところだった！
遠くに見える山にはキリがかかっているが既に太陽が出てきており
気温もグッと上がり出していたので厳しくなるだろうなと。。。
この大会は導線もしっかりとしていてこの迷子の常習犯の僕でも
少ししか迷わないで済むという素晴らしい運営でした（笑）
案内の看板も多くスタッフも結構な人数を配置されているので安心です。
受付場所の前にはこのでっかい「受付」の看板！！
受付を済ませて体育館へ移動。
体育館が荷物預けになっているのでその場で着替えや準備を済ませました。
その後はスタート地点で軽くアップを済ませ鴎さんを探すも見つからず。
スタート少し前になんとか見つけることができて一安心。
鴎さんが側にいればもう怖いものはないので一気にテンションが上がるものの
それと比例して気温も一気に急上昇～ヤバイ・・・皮膚がイタイ。
これはまだ10kmとハーフマスターズの人たちがスタートする前なので
たくさん人がいますがハーフの前列から3列目くらいに位置取りしました。
一応A～順番に整列となっておりゼッケンは「A」です。
ハーフは10kmとマスターズがスタートしてから10分後にスタートします。
今日は予想していたよりも快晴な上に気温が高いので少し抑えることに。
当初は走るからには更新も狙いたいと思っていましたがさすがに無理な感じ。
1時間33分台で帰ってこれたら充分なコンディションかなと予想。
会場に着いて直ぐにトイレに行って着替えてから行ってスタート地点で行って。
普段そこまで行くことはないのですが3回もトイレに行き毎回タップリと出る！
なのにスタート直前には既に膀胱が張っている感じが、歳取ったか（笑）
もう時間もないので諦めて・・・号砲！！！
直後は下り坂。
普段なら3分台で突っ込んでしまうがこの暑さなので最初から抑えるも
2km目で既に凄い発汗量で心肺もいっぱいいっぱいな状態！
4:12-4:04-4:16-4:15-4:28
この時点で今日は苦しいレースになることが予想され少し凹む。
運動公園の敷地を出て公道を走るがまだ坂はなのにキツイ。
先に走っているマスターズのランナーを抜いて行く形になるので
何とか走るものの同じペースのランナーがおらずに単独走。
5.8kmほどで1回目の折り返し。
折り返してから暫くしてチーボウさん・鴎さんとすれ違いエール交換。
その前後くらいで伴走しているガベちゃん発見。
4:15-4:11-4:08-4:23-4:32
暑さに加え所々向かい風もありペースが掴みづらく走りにくい。
9km過ぎて左折すると遂にアップダウンの始まり。
一気にペースが落ちるが下りでペースアップの予定なので
気にせずにリズムをキープしながら前のランナーを抜いて行く。
4:28-4:24-4:47-4:41-4:42
ところが、
下りになってもスピードを上げられずでどんどんペースが落ちる。
14.5km付近で久し振りに差し込みが出てしまい気持ちも萎えた。
これが酷くなったら歩く以外に何もできなくなるので思い切って脚を止める。
呼吸のリズムを変えたり脇腹のストレッチをしたりに15秒ほど使う。
何とか収まったので今回の判断は正しかったと思う。
4:56-4:45-4:48-4:44-4:26-4:19-+@
収まりはしたがアップダウンは続き身体も心肺も限界に近い。
16km地点の少し前でチーボウさんと鴎さんと再度すれ違うもパワー出ず。
17kmくらいですれ違ったランナーが僕の本名を連呼してくれていた。
が、誰でしょうか？（笑）
あまりのキツさに振り向くことも出来ずにスルーしてしまいました。
スイマセン・・・。
もう本当にキツくてジョグしか出来なくて歩こうかと思いました。
何人ものランナーに抜かれ始めていたので尚更に。
で、18.5kmくらいで歩こうとスピードを緩めながら横を見ると・・・
なんと・・・パティオさん！
まさかのまさか。
このタイミングでパティオさんが登場です！！！
もう限界ですって伝えると。
「あかん。」
「まだいける。」
「あきらめるな。」
と、汗だくになりながらも檄をくださる。
これは歩くわけにはいかなくなってしまった（笑）
更に
「前のピンクの女性を抜いてください！速い人です。」って指令まで。
マジですか！？
ここに来て指令発動っすか？
そこからは死にもの狂いで走ったのですが
500mほど併走するのが限界でした。
見る見るうちに消えて行くパティオさん。
さすがです。
サヨウナラ～。
でも大先輩からの指令は成し遂げないわけにはいきません。
残り1kmで女性に追いつきそのまま追い抜きました。
もうマジで倒れそうなくらいに苦しくてきつかったです。
そこから競技場に入ってからが長くて
もう倒れる・・・
残り半周・・・
すると、後ろからセクシーな喘ぎ声。
さっき抜いたピンクの女性が横から現れ
そのまま颯爽と抜いて置いて行かれました。
スイマセン、指令達成出来ませんでした。。。
ヘロヘロになってゴールしてからも中々動けず。
そうこうしているうちに、ふと前を見るとガベちゃんが！
前から会いたかった人なので声を掛けさせてもらいました♪
会場から出る時に京丹波のTVの人に声を掛けられ取材です！
遂にデビューーー♪
篠山とか神戸とかで何度か写っているもののインタビューはお初！
結構色々と質問され一生懸命に答えましたよ。
取材の最後にありがとうございましたって一礼したらマイクに顔面強打。
インタビュアーもマイク持っている人も慌てて謝っておられましたが
僕が勝手にぶつかったので・・・
どうかその部分はカットでお願い致します！
ってかどこでいつ放送されるのでしょうか（笑）
その後はチーボウさんと鴎さんが帰ってくるのを待って。
大浴場でお風呂に入って解散となりました。
ここはレース後に無料でお風呂に入れるのも最高のおもてなし。
会場ではうまいもん市とかやっていたのですが娘を家で待たせていたので
レース前に食べなかったオニギリを口にしながら1時間で帰宅しました。
そんなに速く車を走らせるならレースでお前がもっと走っとけって言うね。
コースは後半のアップダウンがキツイですが運営はとても良いと思いました。
レース前に送ってくる参加案内も何枚も詳細が入っており安心できましたね。
参加賞も何種類かの中から選ぶことができます。
レース前にバナナとゼリーレース後にもドリンクとゼリーが貰えたりと
結構至れり尽くせりなのでは？
2017京都丹波ロードレース 21,0975km
1時間34分27秒（04'28/km）
部門順位：49位 総合順位：112位
※オークリー（ノースリーブ）・ミズノアイスタッチ・カーフガード・サンバイザー
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