シュピ「姫路城中止だ~・・・」
カツ「大阪&宇治川中止だ~・・・」
ヤル気を消失しテンションだだ下がりの二人が
急遽入念な作戦会議を開いた感じがした結果。
【会議中】 (´・ω・) (・ω・`)ゴニョゴニョ
伏見稲荷からぐるっと円を描くオリジナル版の
「逆走!京都一周トレイル」を決行することに。
※駐車場及びお風呂屋さんの関係上、
伏見深草ルートは省き代わりに伏見稲荷から
上桂までをロードで走り距離を調整。
真夏に開催されている「男祭り」とは違い
シュピさんと「男二人旅」ですので
サバイバルトレイルではございません(笑)
【京都一周トレイルオリジナル版逆走コース】
伏見稲荷駅駐車場~上桂~苔寺~松尾山~嵐山駅前コンビニ~
嵐山渡月橋~六丁峠~清滝~高雄~沢ノ池~京見峠~氷室~
向山~夜泣峠~二ノ瀬~鞍馬~薬王坂~静原~江文峠~
大原三千院コンビニ~仰木峠~水井山~横高山~比叡山~
銀閣寺~大文字山~蹴上~清水山~四ツ辻~伏見稲荷大社~
伏見稲荷駅駐車場
※西山コース北山西部コース北山東部コース東山コースその他
今回はナイトスタートだけではなく逆走だったために
知っている場所を走っていても普段と目に入る景色が違い
所々ロストしたり勘違いがあったりしました。
この日、昼間は大雨が降っており
スタート直前にも激しい雨が降りましたので
コンディションは厳しく二人にとって大きな経験となりました。
また、普段であればガンガン飛ばしている下りも
逆走だと激登り区間となり苦戦を強いられました。
個人的なイメージでは逆走の方がハードかなと思います。
今回の1番の難所は大原から水井山までの延々と続く激登り。
しかもロストしてしまい登り返しがまさに地獄でした。
以下、完走の感想を簡単に。
・スタート地点から上桂までは平坦なロードで移動
・松尾山の入り口でヘッドライト装着。
・いつもは後半でスルーのペンタゴンも周る。
・嵐山では川沿い及び竹林過ぎでいきなりの2ロスト。
・六丁峠では濃霧のため1m先も全く見えない状況。
・清滝川は大雨後で激流及び足元つるつる。
・真っ暗な沢の池ではキャンプをしている人が数名。
・大雨の影響か崖崩れの通行止めロープや看板が倒れてギリ回避。
・その付近でも真っ暗な山中で単独キャンプ人発見。
・夏には給水ポイントがなく危険な区間も冬では問題なし。
・氷室を過ぎ向山への登りは今回最初の難所。
・夜泣峠から二ノ瀬へ下りると一気に安堵感が。
・鞍馬までくると後は惰性で進めると思っていたが大間違い。
・大原のコンビニで温かい麺を食すも寒過ぎて効果なし。
・時折、雨も降ったりで更に体温低下に拍車をかける。
・今回最も苦戦した難所の大原~水井山区間へ突入。
・距離が長く、えげつない登り。
・せっかく登っても何度も高度を下げられる。
・挙句、分岐を間違い激下りのルートへ。
※横川中堂の方へ向かっていた模様。
・途中で気が付いたので戻るも激登りに体力を奪われる。
・この辺りで遠くの空から微かに朝の気配を感じる。
・横高山からの激下りも足元がぐちょぐちょのため危険地帯。
・釈迦堂の少し手前でヘッドライトをはずす。
・周りが明るく色付きだしたので比叡山を一気に下山。
・大文字山の登り階段は脚力強化のために走りで。
・体力消耗で更に動けなくなる。
・疲労と睡魔に襲われ大文字山でロスト。
・稲荷山へ向けての激登りも脚力強化のため全力で走る。
・二人して体力がマイナスになって寿命が減る。
・伏見稲荷はまさかの大混雑の牛歩で感染恐怖。
・マラソン大会の方が100万倍安全だわ。
まわりは綺麗な服装を身に纏い花のような香りを漂わせるが
おっさん二人はドロドロの泥だらけ1匹と半パン露出狂が1匹。
そして危険な臭いを撒き散らしながら精も根も尽き果てた
レッドゾーンの体で感染にビビリながら幕を閉じましたとさ。
カメラ前では笑顔だが実際はフェニャカツへと成り下がっており
いつもの如くシュピさんには大変お世話になりました。
撮影も9割9分9厘シュピさんによるものです。
ありがとうございます<(_ _*)> アリガトォ
この後はボロボロの体を引きずりながらお風呂とお食事へ。
やっぱこれがないとね♪最っ高の一時です。
今日はお仕事にも関わらず
全身の痛みで全く動けずの役立たずですので
ボヤけた目を擦りながらブログを書く1日でしたとさ。
おしまい
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