靄の中

走り始めたのが2月5日で28日までしかないこともあり

月間走行100kmはさすがに無理かと思っていたが

なんとかぎりぎり超えることができた。

22-02-01～02-05　週合計5km

22-02-06～02-12　週合計26kｍ

22-02-13～02-19　週合計23km

22-02-20～02-26　週合計41km

22-02-27～02-28　週合計10km

月間走行距離　105km

このうち10kmを走ったのが3回。

2月21日　58分36秒(5'51/km)

2月23日　1時間(6'00/km)

2月27日　58分(5'47/km)

数字では以前のジョグとなんら変わりがないが

中身は全く違い3回ともにへろへろになった。

ガチ練の後にしかでないような腹痛が

たったの10kmをジョグっただけで表れ

数時間気持ち悪くなってしまったほどだ。

こうして走ることを再開すると

どうしても心の奥底で以前のような体や走りを

求めてしまうというか思い出してしまう部分がある。

でもそれはもう可能ではないかもしれないと

走っていなかったブランクがあるからではなく

ある程度の年月を走ってきたからこそ分かる

今までとはなにかが違うって部分を感じる。

「気持ちの問題じゃない？」と言われたが

どうなんだろうか。

「年齢的にも」とも言われたがこの言葉は痛い。

痛いのだがその人にとって20歳がピークであったり

50歳になってからがピークの人がいたりで。

一概に年齢的とは思いたくないわけで。

といってもそれは肉体的なことだけではなく

あくまでも心・気持ちなど精神面なんかも

全部ひっくるめてのことになるんだけど。

なんてことを考えると

やっぱ

「気持ちの問題なんじゃない？」

よく分からない（笑）

またこうして走れていることは嬉しいことだが

いまの隙間時間でのジョギング

充分に楽しいからそれでいいんじゃないかと。

それ以上のものを

もう欲していないのか

欲しないようにしてしまっているのか

分からないからなにかすっきりしない。

自分の欲することをしていいのか。

いまは抑えるべきなのか。

その時間を他のことに使うべきなのだろうか。

せっかく走っているのに靄がかかったような気持ち。

それでも走っていると目標がでてくるもので

できることなら10kmだけでもいいから

少しスピードをだして

気持ちよく駆け抜けてみたいなと思い始めている。

いまの状態ではちょっと届きそうにない場所だけど

そこにたどり着けたらまた先が見たくなるのだろうか。

ともあれ

これからも

わずかでも

走り続けていきたい。

いまはそう思っている。