3回目のワクチン

この世で嫌いなものはいろいろとあるが

代表的なものをあげるとすると歯医者と注射。


歯医者にいくとどんな些細な治療でも必ず麻酔が必要か聞かれる。

もちろん必要なのだが。

そういう類を分類するためか以前の歯医者では動物のエプロンを装着されていた。

周りの大人は100%の確率で真っ白なエプロンだったが

僕の場合はパンダやウサギやゾウなど可愛い絵が描かれているものであった。

とにかく歯医者には恐怖しかない。

いったいどのような恐ろしい機械を口内に突っ込んでいるのか。

何度も何度も心の中でやめてくれ!と叫び続けている。

歯科医師には申し訳ないが僕という人間には必要のない職種だ。

現在通院中。


それと同様の恐怖を与えられるものが注射だ。

なぜに腕から注入した液体がウイルスに効果があるのか。

なにかスーパーヒーローにでも変身できるなら別だけど。

いまのところ1度も変身できたこともなければ特殊な能力にも目覚めていない。

点滴や血液検査なんかも血管を突き抜けないか心配。

筋肉注射というがあんなにも差し込んだら骨に当たって骨注射になりかねない。

いままで1度もそんなことになっていないけど。


1回目ファイザー 女医 幼児プレイ派

目を背ける僕の顔を覗き込み

目の前に顔を近づけ「大丈夫ですか?」

「ちょっとチクっとしますよ

 はい、チック~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪」

針を刺してから抜くまでク~が続いた。

嫌いじゃないプレーだったが結構痛かった。


2回目ファイザー 女医 威圧派

またもや僕の顔を覗き込み

目をガン見して説明をしたあと

そのままガン見で動きを封じ込め「大丈夫ですか?」

「少し(ぷすっ!)だけチクっとします」

チクって言う前に刺しやがった。

見事なプレーだったが結構痛かった。


3回目モデルナ 女医 ノーマル派

普通のプレーだったが全く痛みもなく一瞬で終わる。

神の一手。

10時15分接種

接種後もなんの変化もなく余裕綽々。

これは明日も問題ないと左団扇状態。


12時間後の22時過ぎ


突然の頭痛に寒気そして倦怠感

そこから一気に熱が上がり全身が激痛に襲われ

一晩中悶え苦しむ


翌日

仕事が忙しいにも関わらず高熱と激痛で一切動けず

全ての業務を強制的に翌日に遅らせる。


特に痛いのは左の脇。

リンパがあるからだろうか。

鉄の棒を刺してぐりぐりとえぐられているようだ。

左腕の痛みはもちろん心臓付近まで激痛が襲ってくる。

次に痛みが酷いのはなぜか足の甲。

この部分はランを再開してから少し痛みが出ている部分。

他には慢性的に痛みのある足首なんかが激痛に襲われた。

因果関係は分からないが疲労が大きい部分が痛みとして出ているのだろうか。


翌々日である本日も早朝から発熱と激痛に耐えながら仕事中。

解熱剤の服用で効いている間は動けるが脇の痛みは消えてくれず。

痛みが酷い時は思わず蹲るほど。


ファイザー→ファイザー→モデルナは中和抗体価が良いと聞くため

ラッキーだと思っていたがモデルナの威力は半端じゃなかった。

※あくまで自分比


もし4回目があるとして

モデルナの表記があれば


ごめん


ちょっと


無理かも。


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