<概要・結果・詳細レポ>第37回宇治川マラソン大会

宇治川マラソンは2015年にハーフマラソンを走っており

想像を超える激坂の連続に驚愕悶絶し更に差し込みによる

激痛に耐えながらなんとか完走した苦い記憶があります


当日の体調は薬が効いているのかどうなのか微妙なところもあり

決して良い状態ではないものの10kmという距離であれば

なんとか全力で走りきれる感じではありました。

ところが結果は体調云々の問題ではなく

飛ばし過ぎによる撃沈となったわけであります笑

大会名第37回宇治川マラソン大会
開催場所京都府宇治市 京都府立山城運動公園(太陽が丘)
開催日
2023年2月26日(日)
10kmの部10:15スタート
参加費5,000円
選手受付当日受付2月26日(日)8:20~9:00(体育館前)
距離10km
累積標高-
制限時間1時間15分
計測Jチップ
給水3.5km・7km地点
距離表示1kmごと
関門
白川浜6.032km地点45分以内(11:00)
ゴール10km地点(11:30)
更衣室プール更衣室
アクセス京阪・JR宇治駅/近鉄大久保駅からバスで15分
駐車場有り(有料)
その他
有料コインロッカー有り
体調管理チェックシート
主催宇治川マラソン大会実行委員会

【天気・気温】曇り
出典:気象庁ホームページ
過去の気象データ・1時間ごとの値・京田辺


【コース・
高低図公式HPより


Suunto9/stravaより

累積上昇/下降高度 123m/132m

【結果】
ネットタイム40分05秒(4'00/km)
総合順位 19位/317人中
部門 10km男子40歳~49歳 3位/80人中

【装備一覧】
装備一覧
シャツPATTAYA TRAIL HALF MARATHON ノースリーブ
アンダーシャツおたふく手袋3Dファーストレイヤー
パンツR.C.N.B.
アンダーパンツUNIQLO AIRism
キャップNIKE エアロビル テイルウィンド
アームカバーCW-X
ゲイターCOMPRESSPORT R2V2
ソックスtabio5本指
シューズNIKE VAPORFLY NEXT%2
サングラス-
グローブUNDER ARMOUR
時計Suunto9
テーピング右足首

宇治川マラソンはローカル大会ながらも

現役の学生がたくさんエントリーしてくる大会です。

駅伝などの強豪校の子たちとも一緒に走れることもあり

貴重な経験ができる反面、学生のスピードは次元が違うため

自身のペース配分の管理が必要となります。

ということで号砲と同時にロケットスタートをかまして

学生に交じり2~3番手を走ってみた撃沈親父の話し。


今回の会場は家から近いこともあり家族も同伴してくれました。

天候は時折風が強くなったり雪が舞い始めたりで激寒です。

そんな中、シュピさん・鴎さんと合流してトークで暖機運転。

時間が迫るにつれて毎度の如く腹痛や吐き気が襲ってきます。

娘が薬を飲め、まだ上着を脱ぐな、風のない場所で待機しろなど

サポートしてくれている姿に親として感動している余裕など一切なし


ハーフは10kmよりも5分早いスタートとなるために

後方で待機していると横には学生の集団ができていました。

この時点で撃沈のフラグは既に立っているようなものです。

10分前までは上着を羽織っていたのですが

脱いでからは震えてくるくらいに寒く足裏も麻痺してきます。

家族が待機してくれていたのでギリギリまで羽織っているべきでした。


ハーフがスタートしてから5分後。

号砲と同時に右横の男子学生たちが飛び出す。

「学生の横+家族同伴=爆走」

とにかく娘の前を通過するまではと2~3番手を走り

時計を確認すると2'40/kmの表示が見えた気がした。

思わずSUUNTOがまたもやバグった?


なんて思ったのも束の間。

心配停止するかも!?と慌ててペースを落とした瞬間に

強豪校の女子集団が信じられないスピードで駆け下りていった。

その後姿はまさしくアスリートの「美」。

酒を浴び、強欲に食料を貪り、ストレスに囲まれた中年が

いかに穢れた汚物であるかのように感じるほど。

今更ではあるがもう少し真面目に取り組んでみようかと

心から思ってはいるがそれも多分いまだけなんだろうね笑

そんな感じで1km目が3'16とこの時点で撃沈が確定。


1km~5km

3'16-3'39-3'33-3'54-3'59


1kmを少し過ぎるとハーフの後方ランナーに追い着き始める。

ここで学生の女の子と抜きつ抜かれつ同じペースで走ることに。

徐々にハーフの集団が大きく混み合いだし走りにくい状態。

2.3km過ぎに鴎さんに追い着き声をかけて走り抜ける。

鴎さんは体調の関係で最後尾スタートをしていたが

ここからかなりの人数を抜かしてゴールされていたので

激しいコースとはいえ気持ち良かったのではないだろうか。


商店街の区間はハーフのランナーが道幅いっぱいに広がり

スピードが全く違うこともありかなりの危険な区間だった。

ハーフと10kmのスタート時間の差が5分しかないので

せめて10分あければもう少し解消されるのかなと思う。


3km半ほどから徐々に傾斜が付き上りへと変わっていく。

こうなると少し前を走る男子学生は一瞬で消え去り

近くで走っていた女子学生にも全く着いて行けなくなった。

身長は僕の胸辺りと小柄な女の子にも関わらず

走るパワーは全く歯が立たず次元の違いを見せられた。


5km~10km

4'07-3'46-4'02-4'22-4'55+誤差分

※SUUTO9は後半からズレが出て10.12kmでした。


5km手前ほどにあるハーフと10kmの分岐を過ぎると

更に斜度が上がり苦しくペースが落ちていく。

ここまで学生の背中を見て調子に乗ったツケが一気に襲ってきた。

そこから折り返しまでは1km弱くらいあったのかな?

ひたすら上って行くことになるがもうジョグ寸前のペース。

途中で前方のランナーが落ちてきて抜かすも

僕がスピードを上げて抜かしたのではなく落ちてきただけ。


折り返してからの下りでは本来はペースアップを計るとこだが

惰性で下っているだけで前を行くランナーに追い着くことすらできず。

なんとか7km半ほどで追い着き追い抜くも先程と同様に

前のランナーのペースが落ちてきただけのこと。


ラスト2kmの上りに入った辺りで後方より気配を感じ

そのまま1人のランナーに抜かれてしまう。

粘るもなにも既に呼吸困難な状態で歩く寸前。

周りは5kmのご年配のランナーさんが一生懸命上っており

かろうじてそのペースよりは速いだけ。

後方を確認することすらできず状況は全く分からず。

いつ何人に抜かれてもおかしくないようなペース。


風前の灯


本当にズタボロでのゴールとなってしまったが

はたしてスタートからの数キロを抑えたとしてどうだったのか。

多分、後半良い感じで上げることができたかもしれないが

先にぶっ飛ばしていた人にはギリ追い付けなかったかもしれない。

距離が短いだけにぶっ飛ばした数kmは貴重に思える。

と、撃沈したことを良い方向に転換しておきましょうね笑


もちのろんでゴール後はぶっ倒れて動くことすらできずな状態。

計測チップを外してもらう間すらも立っているのが限界だった。

少し落ち着いてから記録証を貰いに行くと

「おめでとうございます!」と言われたので

順位を確認してみると、なんと年代別で3位に入ってた!

思わずその場で「やったー!」とガッツポーズをしました笑

目標としていたタイムとは程遠くダメダメだったけど

人生で初めての賞状とトロフィーは素直に嬉しかったです。


この後は

腹痛→トイレ籠る→ストッパといつも通りの作業をこなし

シュピさんのゴールを待っていたのですがハーフランナーの速いこと。

どう見ても40代50代のランナーが学生に続いてゴールしてきます。

もちのろんでシュピさんも入賞圏内にて見事にゴールされましたが

宇治川マラソンのレベル恐るべしですね。


鴎さんのゴールは表彰式と重なってしまい

残念ながらお迎えすることはできずで申し訳なかったです。

因みに10kmもハーフもエントリー代は同じ5000円なので

ハーフを走った方が倍以上の距離を走れるのでお得ですよ!


帰宅後も腹痛に泣かされ本日も継続して泣かされています笑

それだけ限界を超えて頑張ったってことにしておきましょう。


応援いただきましたみなさんありがとうございました<(_ _*)> アリガトォ

次はシーズンラストのびわ湖マラソンに向けて頑張っていきます。


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