曽爾高原とアニマルパーク

娘が1日暇だというのでどこに行こうかと考えるも

小さい頃なら公園、中高校生くらいなら服を見に行ったり。

しかしながら初老と成人した娘とでは、どこへいけばいいのか。

普段の買い物なども毎日のように一緒なわけで

1日暇だからどこかに行こうと言われるとなかなかの難題。


もうパパは初老だから長時間PCで検索するのも目が苦痛だし

若い頃のようにいろいろな情報を持っているわけでもないから

すぐに考えることにも限界がきてしまうんだよ。


ってなことで「出かける=山」で曽爾高原に行くことにした。

秋になり一面がススキで覆われた黄金色に輝く時期ではなく

まだまだ残暑厳しく緑色の草がぼーぼーの灼熱な曽爾高原w

少し登っただけで汗だくになり真っ赤な顔で疲れている。

毎日運動し体力が有り余っていたのは遥か遠い過去のようだ。



高台から眼下に見えるお亀池を撮影して

遠くに見える倶留尊山を撮影して

曽爾高原をぐる~っと撮影したら満足したんだって。

もう映えポイントは手に入れたから下山しようとのこと。

最近の若者はそれでいいらしい。

時間をかけて遠いところまでやって来ているのに

「映え」を手に入れたらもう満足。

反対にいえば「映え」を手に入れるために苦労は惜しまない笑

でもね、悪いけどパパは山登りに来ているわけで。

それにまだ全く消費してないから下山できないのさ。

ってなことで強制的に先へと進んでもらったw


斜度きつめな岩場の登り下りに鎖場、

展望台でお昼ご飯食べて中学生の団体にひたすら

「こんにちわ~」攻撃を受け続けながらの下山。

へろへろな状態になっていたけれど身体も喜んでいるはずよ。


帰路では車内で爆睡するのかと思いきや次はどこへ行こうと。

ってなことで「うだ・アニマルパーク」へ寄り道することに。

ここには10年ぶりくらいに来たのかな。

前回は乳絞りをしてバター作りに参加したのを覚えている。

以前よりは少なくなった感じだけど牛や馬やヤギに癒され

フロートが熱った身体を冷やしてくれる。

うだの黒豆を使用したソフトクリームと悩んだんだけどね。

次に「新しい飼い主さん募集」の看板を目指して爆進。

敷地内の奥にある動物愛護センターでは保護猫や保護犬がいる。

保護猫の前で長時間居座る年齢のでっかい親子(初老と成人)。

どの子にするのか何度も話し合いが行われる。

この中では黒毛の尻尾が切れた子が良いと判断。

我が家には真っ白なブルーの瞳を持った子がいるが

白と黒のコントラストもステキなんじゃないだろうか。


そんなこんなで2人で話し合いだけして帰路についたw

そんな簡単に家族は増やせない。

そうそう、

曽爾高原の展望台でお昼ご飯をしている時に

娘のスマホにメールが入ってきた。

インターンシップの合格通知だった。

何度も何度も審査や面接があった企業だけに喜んでいた。


学生生活もあとわずかな年齢となり

いよいよ社会人として生きていく。

親として間近でお世話をするのもあと少しなのだろうか。

楽しみでもあり寂しさもあり。

また歳をとってしまったなと思うこの頃。


7月の末に娘の彼氏も連れて海釣りに行ったんだけど

その話しは・・・いいか笑


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