年末の風物詩 終い弘法

12月21日は「終い弘法」だったので東寺まで行ってきた。

「終い弘法」ってのはその年最後の「弘法市」のことで

1年間で一番の賑わいがある所謂人だらけでえぐい縁日のこと笑


午後からは極寒強風の外仕事があるため朝一から出かけたのだが

東寺の駅に降り立つと人だらけで早速疲れ始めた笑

人の波にもまれながら東寺まで進むと南大門は出口専用となっており

北東の門へと東側を進むもツアー客がわんさかでちょっと驚いた。


現在、東側に堀はないが以前は四方を囲んでいたらしい。

堀の話をしながら進んでいると1つ懐かしい出来事を思い出した。

もうかなり昔の出来事だけど、車でお堀に突っ込んでしまってw

東寺のお坊さんにこっぴどく説教をされた人物がいたんだわw

晩年は天気の良い日に東寺を訪れて桜の木の下にあるベンチに座り

1人のんびりと過ごす時間が好きなんだと話してくれた。

まぁ、本人も他界しているし時効だから暴露してもいいよね笑


話を戻して、先ずは拝観料を払い散策しながら五重塔へ。

さすがの五重塔、三重塔とは全く持って迫力が違う。

普段は車を走らせながら景色の一部としてしか見えていないが

こうして目の前までやって来ると全くの別物に見えてくる。


次に金堂で御本尊の薬師如来、講堂で立体曼荼羅を拝観。

とても立派で素敵だったが、さすがに大きなお寺。

どこを向けど国宝・重要文化財が続き凄過ぎて分からなくなった笑


御朱印も長蛇の列だったが4人の方が書いておられたので

さほど時間を要することもなくいただくことができた。

やはり直接書いていただくことは嬉しくありがたいもの。

ちょっとつっけんどんでもw

いや、勝手にそう感じただけで絶対に違うんだけどw

字体も素敵でとても気に入った。


お参りが済み時間も迫ってきているので一気に弘法市を回ることに。

反物、靴、革製品、竹製品、雑貨、時計、骨董品、野菜などなど

もちろん食べ物もたくさんありアルコールの販売もしている。

冷えていることもあり、どて焼きを食べながら日本酒を飲みたくなったけど

昼からの運転があるためにぐっと我慢。

終い弘法ではお正月飾りなどを購入する方も多いようなので

外国人は少なくほぼ日本人だったように思う。

すれ違った外国人の手提げ袋には刀が挿してあったが出国できるのか笑


境内の奥の方へ進むと、がらくた市というか骨董市というか。

掘り出し物を探す楽しい空間があり

売り手と買い手のやりとりを眺めるのも楽しみの1つだったり。


本日も山積された用事からの現実逃避でブログを書いてるw


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