過去の教訓

毎年鬼門となる12月を無事に終えたと思っていた矢先。


父親が車椅子に腰を下ろし損ねてしまった。

普段なら腰を庇いながら持ち上げるところだが

たまたま訪問客がいたために慌ててしまった。


力を入れた瞬間、あっ!と思ったが

時すでにお寿司!


知り合いの方だったので

父親も現状を見られたくないであろうと思い

中腰のまま腕の力だけで持ち上げてしまった。


ご無沙汰~魔女の一撃が

ドッガーーーン!

車椅子には訪問客の手も借りてなんとか乗せれたけど

それ以降は僕でないと不可能な導線。


こ、これは・・・

やばたにえん!


動かない体で車椅子に座る父。

術後で回復していない老いた母。

娘は大学で留守。

嫁は仕事で留守。

妹は歯医者で留守。

妹婿は仕事で留守。

甥は大学で留守。


屋外で完全に詰んだw


しかも肝心の息子は父親の補助器具を使い

なんとか激痛に耐えて立っているだけで精一杯。

補助器具のありがたみを心から理解できたけどw


まさに地獄絵図。


それでも太陽に照らされた体は暖かく

青空がステキだったなぁ~。


んなわけあるかい!


父親は「しばらくこのままでいい」とか言い出すし。

いやいや、誰か帰宅する夜まで待ってるのかよw


母親は「お隣のおっちゃんに」って言い出すけど

おっちゃんはあんたたちより年上だわw

年寄りの無駄遣いすんじゃねぇよw


「だったらわたしがなんとかする」って

それが年寄りの無駄遣いだってのw


ってか少しでも早く仕事を再開したいのだが。

ここから残りをこなすのって地獄なんだぞw


足腰ぷるぷる震わせて車椅子押しながら段差を乗越え

父親を背中におぶい四つん這いで腕をぷるぷる震わせながら

なんとか家の中まで運ぶことができた。


人間やればできるw


その後は激痛で倒れたわw


ほどなくして妹が駆けつけてくれたんだけど

もう少し3人で青空を眺めていれば良かったw

父親の言う通りしばらくそのままで良かったのかー。


いや、そういう問題じゃないんだよ。


散歩に行くのはいいけど体が動かなくなってるのに

無理して今までと同じ距離を進もうとするから。

きつい時は距離を減らすなり体と相談しろよってこと。


これ、ランナーにも共通するから覚えておいてw


前回、魔女の一撃を喰らったのは1年1ケ月前の12月10日。

その時の記事を読み返してみるとこう書かれていた。


いまから考えるとちょっとイライラが続いて

周りにも優しく接することができずに

きつく当り散らしていた罰があたったのかもしれないと

少しばかり反省中ではあります 笑


そのまんまな数日を過ごしてるとこだわー

全く過去の教訓を生かせてないw


反省!反省!←本当かよ


ってか走れなくなった、、、


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