猫まみれの贈り物

僕は絵が描けない仕様でこの世に生を受けたようだ。

なので幼少の頃から絵を描ける人がとても羨ましかった。

美術の時間内に作品を完成させることは苦手だったが

教科書に掲載されている絵を見るのは大好きだった。

誰の何までは覚えないのでテストでは役立たずだったけどw


まぁ、そんな感じで絵を見ることは好きなので

動画なんかで絵描きさんが描いているのを眺めたりしている。


そんなある時、知り合いの絵を描いているランナーさんが

キャンパスいっぱいに猫の絵を描いた作品を掲載されていた。

その絵を見た瞬間、うちの愛猫がいるとすぐに分かった。


我が家には青い目をした真っ白な猫がいる。

聴覚に障害があり一切聞こえていないが頗る元気だ。

名前は「しらたき」。

その掲載された絵にはたくさんの寝ている猫が描かれており

とあるお店の看板猫ちゃんと「しらたき」を見てインスパイアされたとのこと。

あまりの感動にPCの大きな画面で家族に見せて大喜びしていた。


猫まみれシリーズ『果報は寝てまて』

真ん中の白い子が「しらたき」。

猫好きにはたまらぬもふもふの集合体。


それからほどなくして、もう1枚の絵が掲載された。

「しらたき」まみれ『終わりの始まり』

この絵は紅白歌合戦が始まってから終わるまでの

下書きなし1発勝負で描かれた縛り時間のある作品。

ご本人は「加筆もしたいところだけど」と仰っていたが

縛りのある作品なのでこれが完成品とのこと。

だからこそ良いのだと思います。


Instagramに上げている「しらたき」の写真を見て

描いてくださったようで

娘に見せると大喜びでスクショを撮っていた。


更にこの絵をいただけるとのことで送ってくださった。

家の中には何枚か絵を飾ってはいるが

愛猫の絵が目の前にあるとはなんと幸せなことだろうか。


大事に飾らせていただきます。

ありがとうございます。


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