お墓のはなし②

実際に行く前に公式サイトを見ていると

『現名義人が存命中に次期継承者を指定しておかないと

死亡した後では名義変更が大変煩雑化する』旨が書かれてありました。


相続人を指定していない場合、

子供及び相続権利者全員の承諾書、実印、印鑑登録証明書や

関係性を示す謄本等々手間暇のかかることが必要となってくるそうです。


手元にある証明書を確認してみると指定はしていないようなので

ついでに手続きなどの詳細も聞いてくることにしました。

※申込書提出(必要事項記入・現名義人身分証明書コピー)⇒

書類送付(必要事項記入・使用許可証・誓約書・事務手続き費用1万円)⇒

変更完了(次期継承者が記入された許可証発行)


さて、納骨堂の建物がある場所なのですが

地図で確認してみると何度も近くを通っていることが判明。

それがプライベートでトレランをしているルートの横です笑

ロードの練習時にも入口の大門の前を通過したことがあったり

仕事でも月に2回は必ず近所を車で通っています。

まさか、自分が入るお墓の周りをうろちょろしていたとは笑

外から建物を見た印象は大きく立派で綺麗だなと思いました。

この日は日曜日だったこともあり

お参りの方や納骨をされに来ている方など多くおられました。


中に入って総合案内所にて主旨を伝えますと

仏壇の場所までの案内と諸々の説明をしてくださいました。


建物内は冷暖房完備で掃除も行き届いており

職員の方も丁寧でたくさんおられたように思います。


ただ、前回の記事でも書きました友人の納骨堂はお寺内にあり

そこのイメーだったのですがこちらはあくまでも納骨堂です。


お寺とは違った雰囲気で少し想像していたものではなく

なんというのか、どう表現したら良いのでしょうか、、、


もちろんテーマパークでもないし、

楽しみにして行く場所でもないのだけど、

実際に名字の書かれた仏壇の前に立ち思ったことは

「暗い」「寂しい」「静か」

静かなのは良いのですが静かの意味がちょっと違う感じ。


想像していたイメージではありませんでした。


建物内の中央には大きな阿弥陀如来立像があったり

周囲も明るく決してそんな感じではないのですが。


もしこれが屋外に立てられている従来のお墓だったら、

もっと貴重に感じたのでしょうか。


と、ここまで書いてて思い出しました。

友人の所には大きな窓がたくさんあって外が見えており

時には窓を開けて心地良い風を感じることができました。

こちらの場合は窓が一切なく室内灯の明かりだけなので

暗く寂しく静か過ぎるように感じたのかもしれません。


開放感があるかないかでしょうか。


そういえば、前回の記事で自分で書いていましたね。

・自身の納得がいくお墓が欲しい

・気に入った(好きな)場所に建てたい

などの要望は一切通りません。

既に決まった建物の決まった位置に確保されていますので。

まさにこれです笑


父親はそんなもんだろうと言っておりますし

母親の方はロッカー式のものといえば

大昔の狭く小さなものしか見たことがなかったこともあり

反対に大きく広くて安心したとまで言っておりましたので

本人たちが特に気にしないのであれば問題はないですかね。


まぁ、僕はロッカー式でも全然ありだなどと書いておりましたが

ちょっと屋外に気持ちが向いたのは内緒にしておきましょう笑


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