このシーズンのハーフはアップダウンの激しいコースのみ。
PB更新は叶わずともフルマラソンに繋げる走りをしたい。
しかしながら体が動くようになったのは1週間前。
そこから無理矢理にでも心肺を動かせるようにと刺激入れ。
22日400m85秒×5本 81-83-85-88-91
24日400m85秒×5本 84-86-87-87-90
26日400m85秒×5本 81-85-92-92-82
残念だが設定タイムをクリアするどころか
日を追うごとに疲労が溜まり下降気味となった笑
それでもやらないよりは界王拳100倍。
きっとオラのマッスルメモリーが甦ったにちげぇねぇ。
種目順位7位/177名中
今回も緊張からの腹痛に襲われストッパ頼みに笑
お腹を押さえトイレで泣いているとLINEの通知が鳴りまして
シュピさんより「走りに行きませんか?」とのお誘いをいただきました。
普段なら即「OK!」と返答するのですがレース2時間半前です笑
残念ながらお断りするしかありませんでした。
だがしかし
機動力ステータスが半端なく高いシュピさん。
なんと、
『シュピーレン陸上部 往復56kmライド』がスタートされた模様です!
※因みにロードバイクではなく小さな折り畳み自転車です笑
嫁は予想していたようですが
僕は距離的にも時間的にもあり得ないと思っていました笑
さて、朝冷えのする早朝より太腿から悲鳴を発しながら
シュピさんが爆走し続けてくださっているとは露知らず
緊張を解すためにアニソン全開で会場に到着。
基本、車で行く場所のため指定の駐車場は既にキャパオーバー。
スタッフの支持により枠外に駐車をして車を降りますと
止める場所がなくなった旨を無線で伝えているところでした。
僕以降に到着された方たちはどうしたのでしょうかね?
まだかなり長い列を成していたように思います。
会場は中学校となりますので体育館が更衣室となり
男性・女性専用のテントが張られてありました。
もちろん冬の体育館ほど寒く冷たい場所はありません。
ストーブも用意されておりましたが数台のみで火力も弱く
人も集まっておりますので暖を取ることは諦めました。
体育館では鴎さんと合流してやっとリラックスモードに。
レース前の緊張を解すには『鴎ランナーの和み』が効果覿面です笑
田舎なだけあって緩さが良い方に向いている大会です。
整列も適当に並べば良くてスタートラインもありません。
足元にラインがある体で並んでくださいとのことでした笑
先頭が空いていたので遠慮なく並ばせてもらいます。
しかしながら後方の列には速そうな人たちが待機している模様。
しかも一般部門には高校生も含まれます。
一瞬で抜き去られ置いていかれることは予想できますので
スタートだけは爆走してカッコいい写真を撮ってもらいましょう笑
と言うことで号砲と同時にダッシュをかましますと
白バイを抜きそうになり運転手が慌ててアクセルを回していましたw
鴎さんに手を振り終えると速い人たちに道をお譲りしていきます。
その直後にキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
カメラを構えたシュピさんが登場です!
シュピさんにも元気に手を振り速い人たちに道をお譲ります。
そしてスタート500mで心肺マックスのため急激に失速!
絶対にダメだと言い聞かせていたこの数日を返してくれw
このコントロールができればもっと楽に走れるはずですが
残念ながらできない仕様となっているようですので
なにか良い方法があればご教示ください。
更にしばらくは平坦だと勝手に思っていたコースが
1kmから既にアップダウンの開始となりました。
ヤッテモウタ...モウゲンカイ...アルク...
を呪文の如く繰り返しながら7km地点へ。
ここから長くえぐい上りが始まります。
この時点で順位は単独7位。
後方には1人とその後方に2人。
よし!
作戦は決まった!
10位を目指そう!w
給水があるも前方にも後方にもランナーがいるため
水を取っている時間がもったいないので全てスルー。
ハーフで一回も給水をしなかったのは初めてかもしれません。
所詮は即席で仕上げた脚です。
全く上ることができず、なんとキロ6分を超えてしまいました。
上りの区間では序盤に1人に抜かれた記憶はあるのですが
あまりの苦しさで終盤に1人抜かれたような抜かれてないような
何度思い返してもはっきりとしません笑
上れないなら下りまくれということでキロ6分を叩き出して以降は
キロ3'44/km~と4分を超えないように耐え続けました。
しかしながら激下りの最中に学生1人に抜かれてしまいます。
抜いていく学生の後姿をみながら整ったフォームに見惚れ
あれに食らいつくことなんておっさんには無理だと諦めるも
直後にシュピさんが現れて気合いを注入されます。
シュ「ファイト!粘りやで!粘り!」
カツ「鴎さんに会いました?」
シュ「えっ!?いや、会ってないwww」
ここから粘れと言われれば粘る以外になし!
前の学生目指して死に物狂いで走り続けました。
下りで徐々に距離を詰め平坦に入ってから
見えなくなっていた学生をなんとか捕らえて2人抜くも
後方から1人に抜かれそのまま離されてしまいます。
残り1km付近では前方に2人。
以前なら意地でも抜いてやるとの思いがありましたが
少し守りに入ってしまっている御年頃。
ぶっ潰れるのが恐くてスパートをかけることに躊躇してしまいます。
それでも目の前の学生を抜こうと後ろに着きましたが
ゴール直前のスパートの次元が違い過ぎて離されてしまい
6位と8秒差、7位と4秒差でのフィニッシュとなりました。
1km~10km
3'53-4'25-4'07-3'59-4'17-4'00-4'01-4'34-5'38-4'16
11km~20km
6'04-3'48-3'44-3'49-3'44-3'55-4'08-4'14-4'06-2'51
結果的には目標最低ギリギリの4'15/kmとなってしまいましたが
激坂の上り区間以外はしっかりと踏ん張ることができているので
大阪とびわ湖に向けては、なんとか薄皮一枚繋がった感じです。
それに学生と競い合えたことは大いに刺激となりました。
ラストやタイムは微妙ですが久し振りに気持ちはスッキリしています。
このコースは上りが得意でない僕にとっては地獄となり
来年以降のエントリーはいまのところ考えられませんが
緩い感じでありながらもハーフには白バイが先導し公道を走れ
信号や交差点ではスタッフや警察官により車を停止させてくれて
ランナー優先となりますのでレース中のストレスは皆無でした。
上りを走れる方にはおすすめな大会かなと思います。
ただ、ハーフと謳いながら距離は約20kmですけどねw
それでは、運営のみなさん、鴎さん、シュピさん
そして競い合ったランナーのみなさん
ステキな1日をありがとうございました<(_ _*)>
遅くなりましたがお疲れ様でした!!
返信削除さすがKATSUさん、攻めたスタートダッシュに痺れました(笑)
準備不足と言いつつもキロ3分台を出す辺りが凄いです。その勢いがあれば大阪もびわ湖もサブ3間違い無いですよ!
それにしても「アニソン全開で会場へ」という部分が気になります。今度そのアニソンを熱唱する動画を公開して下さい(笑)
パルさんありがとうございます!
削除今頃は口熊野で体も温まってきた頃合でしょうか!
京都から元気玉を飛ばしておきますね(^^)
以前であればレースに集中できたのですが、最近は中々そうもいかずで調整も難しいところです。なので大阪もびわ湖も準備不足のままサブスリーを狙っていきます笑
不安と緊張でどうしようもない時はアニソンを爆音で聞いてキャラクターになりきるのが1番ですよ笑
パルさんの車中でもヒーローものが爆音で聞けそうなので気合い入りそうですね!