諸事情マラニック

ブログや日記などを残していると、後々役に立つことがあるので

今回も書いておこうかと思ったものの重い内容になることもあり、

少し落ち着いた時期を見て書くことにしようと思います。


ここを読んでくださっている方であれば

父親になにかあったのだろうか?と思ってくださるかもしれませんが

それも踏まえ、他にも一気に波が押し寄せてきていることが多々あって、

お墓参り及び神社仏閣に手を合わせに行ってきました。

もちのろんで、往復を走っていくスタイル!w


電車や車で向かえば楽であり時短であることは重々承知していますが

やはりなにかを頼みに行くのであれば等価交換とまではいかなくとも

自身もなにか出すものがなければいけないんじゃないのか?なんて考えがあり

苦しんで耐えて自身の脚で向かい、お願いにあがるようにしています。

や、別に変な思想や宗教に入っているわけではないのでご安心くださいw

だからといって出費がないわけではなくお賽銭や御朱印代などに

結構使っちゃうので出すものは出してはいるんですけどね。

まぁ、今の時期から1番使うのは自販機代でしょうかw


話しはそれますが、お参りに行ったときにお金を入れる箱がありますよね。

それには【賽銭】と書いてあるものと【浄財】と書いてあるものがあります。

これの違いって知っていますか?

調べてみると面白いので検索してみてくださいね。

って、お前が説明せんのかい!ってな話しですけどw


そんな感じどんな感じで往復約42kmのマラニックをしてきました。

この日は早朝から太陽の日差しがきつく数kmで汗だくの状態。

朝9時前に伏見稲荷大社の前を通過しましたが既に多くの外国人で賑わい

まるでテーマパークにでも訪れたかのような状況になっています。

この後に京都市内へと入るわけですが更に多くの観光客でごった返し

日本人ってか、日本語すら聞こえてこないカオスな世界w

いまや毎日のようにインバウンドのニュースが流れていますが

市内の私道などには撮影禁止や立入禁止の看板が立ち始めており

狭い歩道ともなれば進むことすら困難な状況になっています。


さて、そんな別世界になってしまった京都の街中を

半袖半パンでリュックを背負った汗だくのおっさんが突き進んでいきます。

まずは本家に立ち寄りしばし濃い話をしてから向かったのは「六道珍皇寺」。

※今回立ち寄った場所にはそれぞれ意味合いがありますが

趣味要素が多くを占めていることも伝えておきます笑

この六道珍皇寺は、この世とあの世の境であり冥界への入り口なんですね。

平安時代の初期に小野篁が昼は朝廷に出仕し、

夜はここにある井戸を使って冥界へと行き閻魔庁に勤めていたとのことです。

数年前になにかで知ったときに、これは見に行かなければ!と思い続け

やっとのことで訪れることができました。


こちらの御朱印は見開き(2頁分)のもので直書きしていただけるのですが

ご住職が不在のときは書置きでの対応になるとのことでしたので

直接に書いていただきたい思いがあり朝一番に到着するように向かいました。

願い叶って、この日1番に閻魔大王の御朱印をいただくことができまして

その後は、しばし本堂内で薬師如来三尊を拝しました。

どうしても見たかった「冥土通い・黄泉がえり」の井戸ですが

特別拝観のとき以外は本堂横にある格子戸の隙間から覗けるだけで

草木が生い茂るこの時期では、はっきりと分からなかったのが残念でした笑


こちらは閻魔大王と小野篁の像を格子戸の隙間から見ることができます。

他にもたくさんの見所があるお寺です。

あぁ~あぁ~良きかな良きかな!大満足♪

と悦に浸っていたいところではありますがグッと堪えて

外国人観光客が集まり始めた市内をご先祖様の元へと急ぎましょう。

写っている車の向こうの筋を曲がればインバウンドタイフーン!

襲い掛かる強敵を見事なスッテプでさばきながら進んでいると

墓地の手前で「大聖歓喜尊天」なる文字が飛び込んできました。

あれ?この場所に聖天さんあった?

京都では右見ても左見ても、大通りでも狭いわき道にでも

大小様々な神社仏閣がありますのでかなりの量を見落としてしまいます。

何度も通っている場所ですが意識していないと気が付かないのでしょうね。

とうことで、ご先祖様を目の前にまたもや寄り道をしてしまいますw


薬師如来と歓喜天をまつっている天台宗の「雙林寺」。

急遽立ち寄らせていただいたこともあり、この日はお参りだけ。

帰宅後に調べてみますと、重ね印に対応してくださるようですね。

代理の場合は御朱印に【代理参拝記載】となるとのことです。

観光寺院ではないので多く見るところはないものの良い雰囲気のお寺でした。

次回のお墓参りの際には再度寄せていただこうかなと思います。

さて、お墓は目の前ですので次こそは寄り道をせずに向かいましょう笑

ご先祖様のお墓から見える景色です。

真ん中少し左に京都タワーが見えています。

LINEで父親に写真を送りましたが既読になっておりません笑

しばしゆっくりとしていたのですがモスキートストームが激しくて退散することに。

墓地を出る前には親鸞聖人の御廟所に寄って手を合わせてきました。

そして、次に目指した場所は「安井金比羅宮」です。

ここは超絶有名な場所なので知っている方もおられるのではないでしょうか。

初めて訪れることもあり正直言うと結構怖かったのですが

境内はとても明るい雰囲気で怖さを感じることはありませんでした。

もちろん絵馬や御札類は一切見ておりませんよ笑

現状、弱っている僕では見てしまうと耐えることができないかもしれませんので。


こちらは天智天皇の御代に藤原鎌足が建立したことに始まり

主祭神は崇徳天皇となります。

崇徳天皇は日本三大怨霊の1人とされていますが、、、

詳細は検索してみてくださいね。

って、またもやお前が説明せんのかい!ってなことですw

この後は2つのお寺と1つの神社に1つのお墓と立ち寄る予定でしたが

お寺以外は完全に趣味の領域となることもあって止めることにしました。

そして、この日最後に訪れたのは「香雪院(東山聖天)」です。

先ほど立ち寄った雙林寺も聖天さんをまつられておりましたね。

これまでに、生駒聖天・山科聖天・みのお聖天さんにお参りしています。

再三申し訳ないですが、聖天さんについては検索してくださいね!w


こちらは歴代のご住職が女性の尼寺です。

季節によってその時季のステキな御朱印がいただけます。

パッと見ではちょっと入りにくい感じではあるのですが

「ご自由にお参り下さい」との案内がありますので安心してください。

広い敷地内ではありませんが、とても良いお寺でした。

対応していただいた女性がご住職かと思われますが

半袖半パンでリュック背負った初老男性は怖かったかもしれませんね笑

ホント申し訳ないです。

境内には象の像がありましたが聖天さんだからでしょうかね。


こんな感じでお墓参りと神社仏閣で手を合わせてきまして

少しばかり気持ちを落ち着かせることができました。

と言っても、現実は厳しいもので。

しっかりと目の前の現実を受け入れて生きていかなけらばいけません。

まぁ、それができないから、ご先祖や神仏に祈るわけで。

1日1日、できることをこなしていきます。


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