モチベ下降中にロング走をする方法

猛暑の次は雨が降り続いていますね。

厳しい暑さに比べれれば雨の中を走る方が断然に楽。

走っていない方からすれば、なぜに雨の中を走る?と思われるでしょうが

それは、、、僕も同じように思っていますよw

そもそも車で移動するような距離を走って行くことすら疑問ですよねw

メリットをあげるとすれば自販機代以外に出費がないことでしょうか。


先日は大阪府枚方市にあります片埜(かたの)神社と

神社横にある※阿弖流為(アテルイ)・母禮(モレ)之塚へと走って行きました。

往復26kmほどでしたが雨だったこともあり自販機代もかからず

御朱印代の300円とお賽銭だけで半日遊べるとうコスパ最強でしたね。

※蝦夷の族長

片埜神社

まぁ、往路の後半から強めの雨に打たれ続けて

社務所ではずぶ濡れの状態で御朱印をいただくことになったんですけどw

傘さして歩く学生集団の横をドボドボになりながら走り抜けるんですけどw


以前のように走力を鍛えるために目的場所もなく

ただ距離だけを意識してロング走をするということが難しくなっています。

何度か試みるも数キロで嫌になり普段のジョグの距離すらも辛く感じてしまいます。

なので最近は神社仏閣や陵墓などを目標にロング走に出かけています。

今回の阿弖流為・母禮之塚もそんな感じで向かいました。

アテルイ・モレの塚

ただ、下調べの段階で阿弖流為・母禮之塚は歴史的根拠はなく

女性が夢を見てその場所に祀り始めたということらしいのですが

ロング走のモチベさえ維持できれば真偽は関係ありませんw

今回は横に片埜神社があったからってのもありますけどね。

神社がなければ別の場所に向かっていた可能性は大きいかもしれないw


阿弖流為と母禮についてですが、

平安時代に朝廷が東北地方へ進出した際の蝦夷側の族長で

朝廷側の征夷大将軍である坂上田村麻呂に降伏することになります。

2人を連れて都に凱旋した坂上田村麻呂は朝廷に対して2人の助命を願い出るも

聞き入れてもらえずに2人は斬首されてしまいます。

助命を願いでていることなどから友情関係が芽生えていたのではとも言われています。


続いて、片埜神社ですが主祭神は建速須佐之男大神(スサノオ)・菅原道真となり

垂仁天皇の時代に野見宿禰(のみのすくね)が相撲の試合に勝った恩賞として

ほにゃららほにゃららってのが始まりとのことです。

や、ほにゃららの部分はどうでもよくて(主祭神を祀る経緯だからよくないけどw)

ただ単にバキ道を読んでる方は野見宿禰に反応したかな?ってなだけでw

漫画ネタです、、、すいません。

片埜神社

さて、片埜神社ですが豊臣秀吉が大阪城を築城する際に

鬼門の方角にある片埜神社を鬼門鎮護の社と定めたとのことです。

なので神社には般若をかたどった御守りなども置いてありました。

小さいものですが玄関や鬼門の方角に面を向けて飾っておくとよいとのこと。

デザイン的に心が動かされましたが我慢我慢と言い聞かせておきました。

1500円というのがまた手を出してしまいそうな絶妙な額でしたね。

片埜神社本殿

他には阿弖流為之塚があることから

阿弖流為と坂上田村麻呂の友情良縁祈願の御守りもありましたよ。

境内は広くはありませんがいろいろと楽しむことができましたね。


御朱印は鬼門厄除の鬼の印が押されており結構気に入っています。

鬼門厄除

そんな感じでね、この日は雨模様だったこともあり26kmと少なめでしたが

歩きそうになる復路ではなんとか歯を食いしばり走りきりました。


ということで、ロング走をするには目的地を探してから出かけましょう。

さらに変化がのぞめる周回ルートがおすすめです。

折り返しだと距離によってはかなりの苦行となってしまいますのでご注意を。



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