<まとめ>第5回峨山道トレイルラン

今回無事に完走することができたので

昨年と合わせると輪島市總持寺~羽咋市永光寺、

羽咋市永光寺~輪島市總持寺を走り

「峨山往来」と称される「峨山道」の往復を

成し遂げることができました。

挑戦して本当に良かったと思います。

携行食一覧(カッコ内は使用数)
Mag-on 120kcal6(4)
TIGORA GEL 120kcal2(2)
TOP SPEED 22kcal3(3)
BALANCE POWER 果実 145kcal2(1)
BALANCE POWER カカオ 100kcal2(0)
アミノ酸粒状 11.31kcal4(2)
TOP SPEED3(3)
MAGMA 12.5kcal1(1)
羊羹 115kcal1(1)
羊羹 109kcal1(0)
トレイルミックス&黒糖くるみ 85kcal1/4
塩分タブレット 10.3kcal8(4)
水(スタート時)500ml
スポドリ(スタート時)500ml
おにぎり 185kcal(公設エイド)1(1)
コーラ(公設・私設エイド)500ml
アクエリアス(公設・私設エイド)適量
プチシュー(私設エイド)1(1)
バナナ(私設エイド)2切れ

※上記から必要な分をチョイス

前半は主に固形物を摂取して間にジェルを入れていき

後半は受け付けにくくなることを想定して

ジェルを投入する予定だったが

前半から周りのスピードが想像以上に速く

固形物を摂取している暇がなかったこともあり

1回目からジェルを摂取することとなった。


最終的には1時間に1度は何らかで補給している割合になるが

前半~中盤は45~50分に1度くらいのペースで補給しているため

後半は少し間隔が開いている感じだろうか。


予定していたよりも摂取カロリーが少なめとなったが

空腹感を感じたりパワー不足は感じなかったので

今回のようなコース及び負荷であれば丁度なのかも。

ALLジェルのみでも可能か?


胃のむかつきは軽度で済んだが念のため陀羅尼助丸2回。

軽度で済んだのは気温が低くなったことが1番だと思われるが、

今回は固形物が少なめなのでそれも関係があるのだろうか。


トップスピードは補給の3・6・9回目、

アミノ酸は20・40・60・70km。

塩分タブレットは10km毎の予定だったが

40kmを最後に摂取せずだと思う。

気温や汗の量的にも問題はなかったのだと思うが

疲れも出ているのでタブレットの存在は忘れていた。

アミノ酸は全部使用したつもりだったが今朝2個出てきた。

マグマは50kmのエイドで貰ったので後半のどこかで摂取。


自身のエネルギー補給に関しては

身体が欲していようがいまいが予定のタイミングで

機械的にでも押し込むのがよいのかもしれない。

ただ胃腸の状態にもよるが。


【移動について】

前日入りのため朝の7時前に出発し下道で約6時間ほどで到着。

途中に山中温泉の看板を見かけたがそこからかなり遠かった。

長距離の運転をするとかなりの確率で右膝が痛くなる傾向があり

現地に入る少し前から右膝が痛みがでだす。

レース後半にでた痛みの原因の可能性もあるため

内容によっては長距離の運転も考えるべきか。


レース後はパイセンと相談の結果、

疲労を感じる前に一気に帰宅した方が良いと

お風呂は行かずに体を拭くだけにして

おもてなしの食事を済ませ帰る準備。

高速を使いノンストップで走りサブ3.5で無事に帰宅。


【前夜について】

15時にブリーフィングを終えて直ぐに買い出し。

大盛りのカツカレーとたこやきを車内で食し

スーパーのトイレで軽量化。

そのまま駐車場で翌日の準備を済ませお風呂屋さんへ移動。

ゆっくりと露天風呂で癒してから指定の駐車場へ戻り18時に就寝。

花火大会をしていたのかドンドンと音がしていたり

夜中の暴風雨の音などで何度か目覚めるも浅い眠りながら

1時までそれなりに寝ることができた感じ。

今までの車中泊ではほとんど不眠状態だったため

わずかでも眠れたことはレースに大きな影響を与えてくれたと思う。


※ブリーフィングの様子


【当日の朝】

1時に起きて直ぐに食事。オニギリ3個とミルキー大福。

外は暴風雨だが時折瞬間的に止む時があったので

そこを狙って1個しかないトイレ(大)へ。

満足度では少し物足りないが無事に軽量化。

テーピング・ワセリン・着替え・その他を済ませ

会場行のバス時間まで待機。


※まだこの時点では雨が降っていた。


会場に着いてからはTJARでおなじみの竹内さんと記念撮影。

前日のお風呂でも入れ違いの時に少しだけご挨拶させてもらった。

いつもは画面越しに拝見しているだけで、

昨年の峨山道や今年の山中温泉でもお見かけしたが

声を掛けることができずだったので凄く嬉しかったです。


※寝起きの顔ですよ~と言いながらも応じてくださいました。
準備中のお時間にありがとうございました。


しばらくしてパイセンが到着。

そこからは安心してリラックスモードへ。

次にH川さん・Y子さん・I棲さんも到着。

昨年1位のN路さんとも無事に会えたりと

いつの間にやら緊張がなくなっており、

雨も止み良いコンディションとなっていた。


※この撮影後にスマホはバックパックの中へ。


【スタート直前~直後】

最前列のど真ん中でパイセンと位置取る。

この時はなんにも考えていなかったが

今から考えると最前列ど真ん中は調子に乗り過ぎか。


スタートと同時に一気に加速。

パイセンが先頭でぐんぐん進んで行く。

その直ぐ後ろの2番手をマックスのスピードで着いて行く。

500mでスピードを落とし速い人たちにお先にどうぞ~。

これにてミッション終了!

心肺及び脚は76.5kmを残して終わりを告げる。


※スタート直後。手前は途中までの先導ランナーさん。


【レース中】

前半では永光寺内もコースに含まれており走らせていただける。

昨年のゴール直前にあたる階段を一気に駆け上り境内を通過。

レースなので順位争いをしているとはいえ、

お参りはしておきたいと思い鐘を一突きして

頭を下げながら通り過ぎる。


※第1回で望月さんが鐘を突いているところ。


中盤の登りで水分補給をしようとペースを緩めた直後。

左脇付近に激痛が走りぬける。

蜂?虻?なにかがずっぽりと刺しており離れてくれない。

なんとか離すもかなりの激痛に思わず山中で悪態をつきまくった。

効果があるか分からないが痛み止めを服用。

帰宅する頃まで激痛が続いたことを考えると効果はなかったのかな。

今は広範囲にわたり赤く腫れて耐え難いほどめちゃくちゃに痒い。


後半のヘロヘロ状態の登り。

まだ右膝に痛みが出る少し前だったと思う。

ふらふらになりながらも登りを何とかジョグり続けていた。

すると、少し前方に何かが見える。

近付くにつれてそれがイノシシだと分かった。

それも中型。

普段なら立ち止まるか、逃げる準備をするか、遠回りをするか。

しかしながら、疲労で物事を考えることが面倒くさい。

走り続けて前に進むこと以外に考えたくない。

イノシシを避ける気力もなければ走る脚を止める気もなく

そのまま進んだらイノシシが逃げていってくれた。

もし、イノシシが突っ込んで来たとしても逃げることなく

そのままぶっ飛ばされていただろう。

それほどに、なぁ~んにも考えたくなかった。



【大会について】

移動は全て無料バス。

仮眠場所が設けられていたり駐車場も広い。

スタッフさんも丁寧スムーズで必須携行品の確認から

レース中の誘導、ゴール後のおもてなしまで

ノンストレスで過ごすことができる大会。

※たくさんの無料チケットが貰えて、おかゆ・からあげ

おはぎ・たこやき飲み物・お菓子セットor果物・豚汁と

これ全部いただけます。


※完走賞?峨山タイム?のボトルポーチ


セルフサポートが原則ですが全ての選手を対象とした

私設エイド的なものは受けても良いとのことです。

個人的なサポートや自販機の利用はダメです。

昨年は私設エイド皆無でしたが今年は1ヶ所出されており

甘えさせていただきました。

女性の方が1人でおられたのですが、

距離的にも補給内容的にも大変素晴らしいもので

元気をたくさんいただけました。

きっと男性ランナーは女神様のように見えたことでしょう。

もちろん僕は恋する寸前!ありがとうござました。


田舎のトレイル大会ですので応援はまずありません。

稀に農作業されている方やお年寄りの方にいただけるのみ。

でも、それがまたいいんです。

笑顔が温かく優しくて純粋に嬉しいんです。



以上、第5回峨山道トレイルランでした。


<概要・結果>第5回峨山道トレイルラン


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