<結果・詳細レポ>第30回福知山マラソン

この記事は第30回福知山マラソンのレポとなります。

概要などについてはこちらをご覧ください。

さて、2年振りのフルマラソン。

その間のブランクや私生活の変化などはあるものの

持ちタイムがサブスリーであることは変わらず

フルマラソンを走るとなれば必然的に狙うタイムは

最低限サブスリーとなってきます。僕の場合。


なので今回の3時間4分31秒というタイムは

あまりにも中途半端な結果。

悔しさ情けなさしかありません。


それでは当日を振り返りたいと思います。


朝6時にシュピさんがお迎えに来てくださり出発。

これが1人で現地に向かっているとなれば

緊張のあまり手先が冷たく痺れ腹痛が始まり

コンビニや道の駅でトイレに駆け込んで泣いていたはず。

いつも側にいてくださり本当に助けていただいています。


家を出た直後はわずかな小雨程度でしたが

現地に近付くにつれ雨脚も強くなり絶望的な天気模様。

覚悟を決めるどころか他人事のように気合いすら入ってこない。


福知山マラソンといえば大会指定の大きな駐車場があり

本来ならば近隣の道路はランナーの車で大渋滞なのですが

今年は10000人の募集にも関わらずエントリー数は過去最少の3553人。

そのうち出場者数はたったの2961人とのこと。

特に渋滞もなく駐車場内もかなりの余裕がありました。

ところが会場へ向かうと入り口付近で雨降る中、長蛇の列。

これは受付前の検温及び体調チェックシートの確認で

まだ敷地内すら入れていない場所です。

このコロナ禍での開催となるので仕方のないことですが

ここで長い時間人が混み合い続けている様子は

なにか違和感がありますよね。


検温とチェックシートの確認が済むとリストバンドが渡され

レースが終わるまでは着けておく必要があります。

その後に会場内へと進み受付・参加賞の受取となります。

これは人数も少ないこともありスムーズに済みました。


以前、参加した時は体育館(メインアリーナ)の

2階まで使用することができたのですが今回は1階のみ。

わずかな隙間を見つけ準備をしていますと

シュピさんや鴎さんのお知り合いであるN尾さんと遭遇し

シュピさんより紹介をしていただきました。

N尾さんはベテランの方で僕とは別次元のランナーさん。

トレイルの大会でも上位でフィニッシュされている方。

以前よりお名前は伺っていましたのでお会いできて嬉しかったです。


次に千里ランランクラブ・酒猿組のあっちゃんとも

スタートする前に会うことができました。


外は雨のためスタートブロック閉鎖時間がせまるまで中で待機し

閉鎖時間のアナウンスが流れてからスタートブロックへ移動しました。

Bブロックへと整列にいきますとなにやらスタッフが声をかけてきます。

割り込みもしていないしゼッケンも付けています。

スタート直前に怒られでもしたら走る気分じゃなくなります。

ちょっと緊張して目の前が真っ暗な状態に。

「あのぉ、すいません・・・前へ・・・」

「?」

「Bの方は前のブロックへお並びください・・・」

「!?」

おっといけねぇ。

どうやらここはCブロックのようだw

スタッフさんありがとう!とペコペコ。


ってな感じでBブロックの前から5~6列目くらいで待機。

足元を見ればヴェイパー祭りでしたね。

しばらくしてN尾さんが見つけてくださりお喋りでリラックス。

後ろを振り返るとあっちゃんも側で待機していました。

いまからフルマラソンを走るなんて雰囲気も特になく

知り合いと何かの列に並んでいるみたいに感じていました。


スタート前にはあんなにも降っていた雨は上がり

青い空まで見えるくらいになっており

これは最高のコンディションになるのではないだろうか。

な~んて思えたのはその一瞬だけですけどね。


号砲と同時にモードチェンジ。

スタート地点通過までは約9秒。

予想では15秒~と思っていましたが思っていたよりも

Aゼッケンの人数が少なかったようですね。


最初は激下りから始まる。

ここは速くても3分55秒~のペースで走る。

わけがない!

1km目3'45

毎度お馴染みのスタートした瞬間に予定プラン崩壊w

いやぁ~本番って怖いものですね! 笑

ちなみに多忙で練習がつめていないシュピさんですが

しばらく並走した後にペースが速いと忠告する僕を後ろに

どんどんペースを上げて消えていきました 笑

4'30で刻むって言ってたのにプラン崩壊w

ホント、本番って怖い! 笑

みなさんはこんな暴走ブラザーズの真似はしないでくださいね。

フルマラソンは計画的に。


ということでいつものように

詳細なラップと共にレポを書きたかったのですが

久し振りのフルマラソンってこともありまして

Suuntoが興奮して先走りをしまくった状態となり

1km地点で既に誤差が。

それ以降もどんどん計測をしまくっていきまして

200m・400mと誤差が増え最終的には1kmの誤差となり

僕だけ43kmも走っちゃいましたね。

ラップもなにもあったもんじゃない。

序盤からただただ体感で走っていくしかなかったです。

なので今回は大雑把なレポとなります。


公式のタイムリスト

15kmくらいになるとハムにかかっている負荷が大きくなる。

しかし心肺的には全く問題はなくまだまだ余裕がある感じ。

ハーフ通過が1時間27分13秒。

予定では26分台で通過するつもりだったが許容範囲。

まだ余裕もあり後半維持できるつもりでいた。

25km手前で折り返し地点。

脚全体が少し重くなるもペース調整すれば問題なく動けそう。

折り返してから

N尾さん・シュピさん・あっちゃん・ガベちゃん・PPさんとスライド。

この知り合いとのスライドが終わったのを合図に

ズドン!と脚の重さが変わってしまいペースダウン。

なんとか30kmまでは上限ギリギリのペースを維持するも

見事なほどに30km到達と同時に壁に弾き返され

4'25以降のペースへ落ちてしまう。

そこからは両ハムが悲鳴を上げ始め痛みが大きくなる。

スピードを上げようものなら千切れてしまいそうな感じ。

地獄の12kmが始まった。

雨も強くなりスピードも落ちたため冷えにより筋肉が固まる。

1歩1歩が激痛。

体感ではキロ6くらいで進んでいる感じ。

進めど進めど終わりがこない。

Suuntoの計測がめちゃくちゃで更に先が読めない。

何度も何度もやめようと脚を止めようかと思うも

もし止めたら2度と前に進めないくらいのダメージがあることが分かる。

自分の力不足を痛感しながら早く終わりがきてくれと祈り続ける。

ガベちゃんに抜かれ39km過ぎてからPPさんとあっちゃんに抜かれ

着いていきたいのにみんなどんどん小さくなって消えて行く。

耐えて着いて行くことができない自分が情けなく悔しくて

絶対に強くなってやるって

いつかみんなと肩並べて走ってやるって

そう思ったけどリアルタイムではまだ地獄の中だったw

これ以上無理したらぶっ壊れるぎりぎり紙一重でフィニッシュ。


ゴール地点ではPPさんが待ってくれていて

PPさんの顔を見た瞬間に苦しさも全部忘れてスッキリ!

その後もしばらくご一緒してお話できて嬉しかったです。

もう少し僕に余力があって時間があれば良かったのですが。

また次にお会いできた時はゆっくりお話ししましょうね。


その後もあっちゃんやガベちゃんとしばしご一緒して

着替えが終わってからはヨネさんご夫婦ともお会いできました。

中々厳しいコンディションでのフルマラソンとなりましたが

それぞれが頑張ったからこそのゴール後の笑顔での再会。

また次の場でお会いできることを楽しみにしています。

※ガベちゃん(真ん中)のYouTube情報は下記にて


ロードシーズンはまだ始まったばかり。

ここからが楽しめるんです。

ここからが楽しくなっていくんです。

各々が鍛えどんどん調子を上げていくことでしょう。

もちろん僕も負けずに仕上げていくつもりでいます。

いまは全身ズタボロで歩行困難な状態ですけど 笑


今後の予定は年が明けてから

ハーフマラソン1本フルマラソン2本となります。

そしてこのロードシーズン全レースがシュピさんと一緒。

トレイルでは全敗の現状。

過去ロードで同内容のレースは大昔の神戸くらいでしょうか。

まともに競い合うのは初めてとなります。

基礎性能が全く違うので高い高い壁です。

追い着き追い抜くというよりも背中を追い続けて

がむしゃらに走っていこうと思っています。


最後になりましたが

「A」ブロックスタートじゃないと愚痴っておりましたが

実際には「B」ブロックスタートの実力しかなかったです。

運営さんのお見事な采配に完敗です 笑


ガベちゃんのyoutubeよろしくお願いします。

ガベちゃん夫婦の人生花咲くラン



コメント

  1. 今回は完敗でしたTT 絶対に勝ってやると飛び出したのにやられたTT 勝負のレースが続きますのでお手柔らかにお願いします^^v

    返信削除
    返信
    1. いやぁ~序盤のあのスピードで走られたらついていけません!しかも次のハーフとなれば尚のことキツイの間違いなしじゃないですか(T-T)お手柔らかもなにも死に物狂いで追いかけていきます!なのでスピード落ちたら置いていきますよ 笑

      削除

コメントを投稿