この記事はびわ湖マラソン2023のレポとなります。
概要などについてはこちらをご覧ください。
レポの前に個人的な感想を少しだけ。
・スタート8時20分は暑くなり始めているこの時期には良い。
・荷物預けやスタートブロックなどの導線も問題なし。
・トイレは長蛇の列だがどこでも同じなので問題なし。
・規模が7000人までなのが多すぎず良い。
・無理矢理観光名所コースでないところが良い。
・ボランティアの方や沿道の応援も熱く常に声援あり。
・給水給食充実で良い。
・ゴール地点からの無料バスがあって良い。
・ゴール地点のイベントや出店も多く賑わいがあって良い。
・競技場を出て道が開けるまでは大混雑。
・風が吹いたら地獄のコース。
・折り返しやクネクネが多め。
参加費が上がらなければ僕的にはありだと思います。
それではレースレポに入ります。
この度もSuunto9が暴走しており42.95kmも走りました。
毎度、1km目は見事なまでに一致するのですが
早速2km目から僅かずつズレはじめて後半になると
距離表示と距離表示の中間辺りでラップ音が鳴っています。
至極不満ではありますがその時の時速と平均ラップと
経過時間さえ分かれば問題がないこともあり最近は慣れてきました。
が、ブログを書く身としましては詳細なラップを記載できないので
結局大不満になってしまうのですけどね笑
ということで
公式が発表しております5km毎のタイムで振り返りたいと思います。
スタートブロックは「A」の中間より少し前に位置どりました。
シュピさん、いわやん、テズさん、M前さん、もんちゃんと一緒です。
前方には「S」ブロックがありますが人数は多くはない感じ。
といってもそれなりの人数が前に待機しておりますので
号砲が鳴ってからもしばらくはまともに進むことはできません。
また競技場の出口付近もかなり狭くなっていることもありますので
ジョグペースよりは遅い感じとなっていました。
少しできた空間を見つけ一気に加速していきます。
キロ3分45秒ほどですが混雑していただけに仕方なし。
1km目をなんとか4'01で入ることができました。
次の1kmでペースを整えればあとは巡航するのみ。
1km~5km 20分32秒
脚の重さは感じるがこの時点では問題なし。
たださすがに規模の大きい大会です。
周りを見れば隙間がないくらいに大人数のランナー。
そしてはるか先までも大人数のランナー。
サブスリーは全体の3%などと言われてはいますが
世の中には無数に速い人がいるのだと改めて思いました。
6km~10km 20分23秒
予想では早ければ10kmまでと考えていましたが
まだ気持ちが切れなければ進める感じではあります。
シュピさん、M前さん、もんちゃんとスライドでエール交換。
先程も書きましたが久し振りの規模の大きな大会。
スライド区間で前方からやってくるランナーの多いこと。
その光景を見ながら走っていると車酔いのような感じに。
慌てて天気の良いびわ湖の景色を見て誤魔化します。
11km~15km 21分08秒
なんとかぎりぎり最低限のペースは維持していますが
臀部~両脚が一気に重くなり痛みが出始めてきました。
あきらかにペースダウンの兆しが見られます。
それでも目指すは記録更新とサブスリー。
16km~20km 21分00秒
臀部とハムの痛みが大きくなり痺れも出始めます。
19kmくらいでシュピさんが追い着いて来られたので
並走するも20km通過と共に失速。
遠くなる背中を見ながら思うは悔しさよりも
一緒に走っていけない悲しみの方が大きかった。
21km~25km 23分00秒
しばらくして次にM前さんが追い着いて来られました。
先程と同じく全く着いて行くことはできず。
力強い後ろ姿を見送ることしかできませんでした。
この辺りからは痛みの種類が大きく変わり脚全体が痺れ
1歩1歩が激痛となってこの先の地獄の時間を覚悟しました。
26km~30km 26分19秒
もうここまで失速してしまうと何十人どころか
何百人のランナーに抜いていかれたのか分かりません。
テズさんが追い着いて来られ先の2人同様に見送ります。
それでもまだ諦めていませんでした。
例え3時間を切ることができなくても
どれだけ3時間に近い時間でゴールすることができるのか。
31km~35km 26分36秒
ひたすら激痛に耐えて1歩1歩進むのみ。
気持ちは全力疾走したくとも延々と追い抜かれ続ける。
ただ、ずっと苦痛に顔を歪めてはいましたが
ここで痛みを忘れ充実した時間を一瞬だけ感じることができました。
エイドで「近江牛のローストビーフ」を食ってやったぜw
普段のレースなら給食なんてまず考えられないのですが
しっかり確認して噛み締め味わってやりましたよ。
幸せのひと時でございました。
飲み込んだ瞬間に現実の苦痛が襲ってきましたけどね笑
36km~40km 25分37秒
ジョグペースに落ちているにも関わらず差し込みに襲われる。
歩くことだけは頑なに拒否してなんとか進み続ける。
いわやん、もんちゃん、もりもりさんとエール交換。
これ以上失速するものなら一瞬で追い着かれる距離。
痛みに耐えながらしばし思案してみる。
既にシュピさん、M前さん、テズさんの背中を見送った。
うん。
これ以上はさすがに嫌だからもう少し頑張ろう!笑
41km~42.195km 10分34秒
まともなフォームで走れてないのでシューズの中も激痛。
41kmの表示と同時に時計を確認。
死に物狂いで走れば15分以内にゴールできると計算。
残り1kmの表示を確認して再度計算。
ぎりぎり切れる!
絶対にいける!
さすがにこの距離の計算を間違うわけがない。
何度も時計をみながら死に物狂いで走る。
なんとしても14分台でゴールしたい。
激痛に耐えながら全力で進み続けてきたんだから。
せめて15分を切っておかないと意味がないんだよ!
この僅かな時間が大きいんだから!
14分台と15分台では全く違うんだよーーーーー!
3時間15分9秒Σ(゚Д゚;!
ちょ!w
いやいや!ww
まてまてまて!www
最後の1kmながくなかったか???wwww
(↑あくまでその場での自分の感覚です笑)
ってな感じで最後の最後まで楽しんできました。
残念だったことは鴎さんとスライドが重ならなかったことと
じゃがっちさんやミックさんとお会いできなかったこと。
また次の機会を楽しみにしています!
このシーズンはハーフ、フル共にPBを更新できました。
来シーズンも更なる先の世界を見るために頑張ろうと思います。
今後については一切未定となり何もエントリーしておりません。
とりあえずは、山へでも行って遊びながら考えましょう。
ってことで時間ある方、連絡ください!笑
以上、びわ湖マラソン2023のレポでした。
みなさんありがとうございました<(_ _*)> アリガトォ
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