この時期の恒例になりつつある氷ノ山ぶん廻し。
距離は22kmほどで累積も1600mほどのため
然程厳しくないようにも思いますが結構キツイです。
しかしながら景色も素晴らしく満足のできる山だと思います。
このステキな眺望直後は激登りが続きますけどね笑
2023年5月22日(日)
【メンバー】シュピーレン陸上部/KATSU
【天候】晴れ
【ルート】
大段ヶ平登山口→神大ヒュッテ→氷ノ山→
小代越→高丸山→鉢伏山→奈良尾キャンプ場→
東尾根登山口→神大ヒュッテ→大段ヶ平登山口
【距離】23.14km(Suunto9)YAMAP22.8km
【時間】4:50'35"(全ての行動含む)
【累積上昇/下降高度】1522m / 1485m
YAMAP1735m/1731m
氷ノ山までは3時間ほどを要するため早朝4時に出発。
現地に到着後、準備を済ませ登山口に向かおうとすると
近くに駐車されていた男性2名に声をかけられました。
どうやら無線をされているようで何メートルもある長いアンテナに
小さめのアンテナ数本を立てておられ本格的な様子。
驚くことに遠くは海外にも届き北海道の方とも交信しているとのこと。
全く接したことのない世界のお話しなだけに新鮮で楽しかったです。
更に飲み物までいただきステキな始まりとなりました。
お2人に挨拶をしていざスタートとなるわけですが
昨年の大段ヶ平登山口から氷ノ山山頂までのタイムが
2人してSTRAVAのセグメントで第6位に入っていたとのことで
上位を狙ってみようとシュピさんより提案がありました。
距離が2.7kmで標高差376mの平均勾配13.9%となります。
ラストではシュピさんが出しきると言ってスパートをかけましたが
そうは問屋が卸さねぇ!
俺様を舐めてもらっちゃ~困るぜ兄さん!
とはならずにガ、ガンバッテ~(´Д`;)と見送るのが精一杯w
たったの2.7kmでしたが両脚パンパンの心肺マックスで
ふらっふらになってしまいぶっ倒れてしまいました笑
結果はシュピさん第4位で僕が第5位と上位を狙うもなにも
自分たちの弱さを確認することになったわけです笑
氷ノ山山頂以降はのんびりと進みまして
すれ違う団体さんやハイカーさんとの挨拶や会話を楽しみます。
中には80歳台のマダムもおられ急なガレた登りを笑顔で進まれていました。
しかも前日に別の山を登っておられたとのことで更に驚き!
山などに出向きますと普通に超人級がわんさかと居るようです。
小代越を過ぎると一気に展望が広がりハチ高原のスキー場や
これから進む鉢伏山までの尾根を見渡すことができます。
ここの景色は何度みても感動することと思います。
尾根沿いをズッドーーーンと気持ち良く進んでいきハチ高原へ。
そこから真下に見える場所が後ほど通るルートとなるので
そのまま真っ直ぐ下りていけば良いのですが
ここはあえて階段地獄とパンチのある登りを進んでいって山頂を踏み
ぐる~っと大きく迂回してから真下に見える場所に出ます。
トレイルランのあるあるですね!
一気に下って先程見ていたゲレンデの真下に到着。
この日は小学生の遠足か課外授業などがあったようで
たくさんの子供が朝から列を作って進んでいました。
元気な子が挨拶をしてくれると、そこから先は全員との挨拶になります!
もちろん先生も含め「おはようございます!」「こんにちは!」の大合唱笑
晴天の中、元気な挨拶に気持ちも明るく力をもらいます。
子供たちに元気をもらいロッヂ横からトレイルへ。
パン!パン!パーン!!!
Σ(□゜/)/鉄砲の音や!
Σ(゚д゚;) ク、クマや!
ヴゥウォーン!ヴゥウォーン!
ヴゥウォーン!!!!!
Σ(゜∀゜;)音でクマ追い払ってるんや!
パーン!パーン!パーーーン!!
Σ(□゜/)/そこや!そこや!
ヴゥウォーン!ヴゥウォーン!ヴゥウォーン!
Σ(゚д゚;) 絶対クマや!
アタフタ((o(=ω=`; )( ;´=ω=)o))アタフタ
オロオロo(;д;o≡o;д;)oオロオロ
ル、ルートかえようか・・・
警戒しながらおそるおそる進むと建物の屋根に大工さんがいた。
かなづちで釘を打ち(パーン)、
インパクトでネジを締めてる(ヴォーウォーン)音。
最初のパーン!を鉄砲の音と思い込んだ時点でやられてた笑
と言っても警戒心を持ちながら進むのはとても必要なことです!
その後はしばしロードを下っていき大久保という場所で
登山大会なる看板があり駐車場は車でいっぱいでした。
その場所を少し進みますと登り返しのトレイル区間となり
氷ノ山国際ロッヂへ向けて進んでいきます。
ルート上には先程の登山大会の案内板が設置されており
どうやら僕たちとは逆のルートで下りて来られるようですね。
氷ノ山国際ロッヂ前には誘導スタッフの男性が1人おられましたので
登山大会の話しなどを聞かせていただきました。
まだ10時過ぎだったと思うのですが夕方4時頃まで居るとのこと。
登山大会の方たちは山頂で昼食をしてから下りてくるらしく
余程時間を持て余し人恋しかったのでしょう!
次から次へと会話が進み僕たちは前に進めず笑
スタッフの方とお別れをして200mほど進みますと
女性のハイカーさんから声をかけていただきます。
どうやら序盤にすれ違った方のようで覚えていてくださったようです。
なんか嬉しいですよね~気持ちがほっこりとします。
女性とお別れをして200mも進まないうちに
昆虫採集の網を持った男性から声をかけていただく。
珍しい蝶を採集しているとのこと。
実際に見せていただき色々と説明などして教えてくださいました。
車内には猫ちゃんもいましたので猫ちゃんともしばし戯れたのち
挨拶をして立ち去ろうとするとなぜかマムシやシロマダラの話しに入るw
それはちょっと予想だにしていなかったぞw
その後も序盤にすれ違った方々が声をかけてくださったりと
2人してなんだか心がふわふわした嬉しい気持ちが続きました。
無事に駐車場に帰還後はスタート前に声をかけていただいた
男性2人からあたたかいコーヒーを振舞っていただいたりと
至れり尽くせりで感謝感謝となりました。
お昼ご飯のメニューは
・がっつりカレー
・キノコとチーズのアヒージョ スズコを添えて
食べ終わったあとは、
お腹ぽんぽん♪ということで支度をして再度登山口へと進み
5km半ほど、登って下りて登って下ってきたのですが
何度か「あれ~さっきの!」と声をかけていただきました(´▽`)アリガト
本当にこの日はたくさんの交流があるステキな1日となりました。
ところで、
来年もスタートから全力でとなるのでしょうか( •̀ω•́ ; )ウ~ム
そら~来年もスタートは全力確定です~笑 楽しかったし美味しかったし最高でした!! 母の日の次週はマストイベント枠として日程確保お願いします♪
返信削除しゅぴ陸さん
削除やっぱりそうなりますよね!次の挑戦時にはしっかりウォームアップをしてからアタックしましょうね笑 本当に充実した1日でした。これからも恒例行事として初夏の氷ノ山を楽しみましょう♪ 走力以外にアウトドア飯スキルも鍛えておきます!