昨夜は疲れのせいか睡魔がやってこずで全く寝れず。
夜中3時頃にやっとウトウトしそうになった瞬間に強烈な金縛り。
そんなこんなでほぼ不眠で仕事することになりました。
スタートしてからは村岡の商店街を1周して再度スタート地点へ。
そこから僅かずつ傾斜は付いていますがまだ最初なので
だいたいキロ5分20秒くらいで元気に走ります。
商店街の中はずら～っと提灯に火が灯してあり
幻想的で夢の中を駆けている感覚でした。
3㎞も進むと本格的な上りに入りペースは5分半前後。
これは予定よりも速いので30秒ほど落とそうとするも
パルさんはそのまま行くと言ってすぐに消えていった（笑）
昨夜の作戦会議はどこにいってん！
あの緻密な計算はどないすんねんｗ
しばらくすると夜が明けてきて素晴らしい景色が見え始める。
村岡で楽しみにしていたものの1つがエイド。
その中でも1番見たかったのがこれ。
ヤクルトやばくない？ストローが挿してあるんよｗ
他のエイドではもっと凄い数のヤクルトとプリンがあるから！
ずっと上ってはいるがこの辺りはまだ問題なく走れる感じ。
でも少し気温が低くて脚の筋肉は硬めで手は冷えて感覚が鈍い。
そして、ハチ北高原の下りに入ってしばらく進むと民宿街に入る。
そこにはスタート時間を待っている別部門のランナーさんや
民宿関係の人たちがたくさん応援してくれていることもあり
下っている間にテンションが上がり気が付けばキロ4分半（笑）
そうこうしているうちに次は66kmのスタート地点で
大勢のランナーさんが花道を作り応援しながら
ハイタッチしてくれるので更にテンションアップ！
花道終了直前で名前を呼んでくれるかずさん発見！！
慌てて急ブレーキで写真撮影♪
その後もテンションは上がったままで絶好調となり
上りで歩きまくっている人をどんどん抜いて行く。
トレイルの坂と比べたらこの辺りの坂は全然走れる坂！
と大きな勘違いをしながら走り続ける素人（笑）
次に目指すはエイドに流しそうめんがある猿尾滝。
猿尾滝は120kmと100kmのランナーしか走らない特別なルート。
そうめんエイドは人が集まっていたのでそのままスルー。
ここで折り返して途中でフルマラソンの距離を超えることに。
確かフルは4時間かからずで走れていたと思う。
で、下りきったところで88km66kmのランナーと合流となる。
ところがしばらく進んだところで後ろから別の距離のランナーさんに
名前を呼ばれ「100kmはコースが違いますよ！」と告げられる。
※村岡はゼッケンに名前が書ける仕様。
マジで！？
他に別れ道なんてなかったし誘導もなかったけど？
でも、ここは100kmの人は走らないルートと教えてくれたので
お礼を言って慌てて引き返すことにしました！！！
引き返す道中、
大勢の人が「間違えたの？可哀想・・・頑張れ！」とか応援をくれ
その中を何度も頭を下げながら必死のパッチで走り抜けました。
するとですね・・・
なぜか向こうから100kmのゼッケン付けたランナーが走ってきます。
それが１人じゃなくて120kmのランナーまで遠くに見えているわけ。
慌てて声掛けて聞いてみると。
「猿尾滝上って下りてきたんでしょ？なら間違ってないですよ！！
戻ったらもったいないです！！早く走ってください！！」
だということでした・・・これには正直かなり凹みましたね（笑）
思わず蘇武岳の入口まで全力で走ったぐらいです。
そして次は地獄の蘇武岳（1074m）にアタック！！
するつもりでしたがこれがまたえらいこっちゃで。
レース前から凄く楽しみにしていた蘇武岳の上りになり
一斉に多くのランナーが歩きに入っていくわけですが
これがヤバイって聞いていたので走って試してみたかった。
まぁ～かなりキツかったってか走れなかった。
なのでここは１つ積極的休養ってことで歩くわけだが（笑）
歩いててもしんどいわ！ってなくらい。
でも出来る限りパワーウォークを心掛けて進む。
確か途中でパルさんから紹介してもらったじゃがっちさんが
笑顔で走って抜いていかれた・・・恐ろしい。
50kmの表示を過ぎた辺りで
だいたい5時間7分前後だったように思うんだけど
オーバーしている7分が気に食わなくて走ることにした。
と踏ん張った瞬間に右膝に強烈な激痛が走り目の前が真っ白に。
マジで泣いた。
こんなアホなことが起こるんかって。
コメント
コメントを投稿