はじめてのOSJトレイルレースに参加。
「開湯1300年の歴史を誇る石川県・山中温泉の山々が
大会の舞台となり雄大な里山が連ねる加南三山で
新緑のブナ原生林、渓流沿いの登山道、急勾配の登りなどが、
大会選手の闘志をかき立てること」とのこと。
上記の文章の中で唯一覚えていることは
「急勾配の登り」だけですね。
【開催日】
2019年6月22日(土)・23日(日)
【選手受付】
6月22日(土)13:00~18:00 前日受付のみ
競技説明会・パーティー 16:00~17:00
【会場】
石川県加賀市山中温泉、及び近郊
【スタート~ゴール・関門・制限時間】
スタート 山中温泉菊乃湯 5:00
第1関門 九谷親水公園(23km) 10:30(スタート後5時間半)
第2関門 県民の森(45km) 16:00(スタート後11時間)
第3関門 今立あいおす広場(51km) 17:00(スタート後12時間)
第4関門 滝ヶ原・鞍掛山登山口(64km) 19:00(スタート後14時間)
フィニッシュ 山中温泉山中座(78km) 22:00(スタート後17時間)
【気温】
出典:気象庁ホームページ
【公式コース及び高低図概要】
EPSON SF-720より
距離 74.514km
累積上昇/下降高度 5070m / 5076m
【結果】
14時間05分41秒
総合順位 56位/302人中
男女別順位 52位
年代別順位40代男子 23位
【必須装備】
・ドリンク500ml以上・行動食・携帯用コップ(給水用)
・長時間の雨に耐えられるウェア・ライト(点等確認済み)
・サバイバルシート・救急セット(ガーゼ、消毒液、絆創膏など)
・携帯電話・熊鈴(禁止区間有り)
【装備一覧】
・丹後ウルトラTシャツ・finetrackパワーメッシュ
・R.C.N.B.ランパン・ユニクロAIRism
・CEPゲイター・2XUキャップ・フィンガーレスグローブ
・tabioトレイル5本指ソックス・ノースフェイスTR10
・サロモンセンスプロ3・EPSON SF-720・2XUゼッケンベルト
・サロモンソフトフラスク500×2・ソフトフラスク400×1
・AONIJIEソフトカップ・熊鈴
【携行食】カッコ内は使用数
・マグオン×8(8)・バランスパワー×2(1)・カロリーメイト×1(1)
・アミノ酸粒状×5(3)・羊羹×2(0)・ドライフルーツ&ナッツ適量(1/3)
・じゃがりこ適量(0)・塩分タブレット×10(5)
・水500ml弱・スポドリ500ml弱 ※水分はスタート時
【その他】カッコ内は使用数
・薬一式(痛み止め3種)・陀羅尼助丸・ティッシュ・救急セット
・ワセリン・点鼻薬
※薬使用数→内臓用×4(3)・足底用×3(3)・腹痛用×4(1)・胃腸用×5(3)
・mont-bellバーサライトジャケット・Ledlenser H8R
・サバイバルシート・CW-Xアームカバー・奥比叡棚田トレイルバフ
・スマホ・ポイズンリムーバー・薬各1回分予備セット・ハンドライト
・携帯トイレ・虫よけスプレー
山中温泉へは前日の午前9時にシュピさんと車2台で出発。
現地までは下道を使ってのんびり向かうことにしまして
途中の敦賀でお昼ご飯にお蕎麦屋さんへ立ち寄ったり
スーパーでお買い物したりと終始リラックスモードでいれました。
お蕎麦屋さんではきつねそばとミニかつ丼を注文したのですが
驚くことに普通の金額なのに特大サイズ!
レース前のカーボインには最適な食事となりました。
今回は車中泊となりますので道の駅で場所をキープ。
道の駅から受付会場までは2kmほどと近いこともあり
周りを散策しながらぼちぼちと向かいます。
ゴール直前に渡るあやとり橋を通り鶴仙渓の川床へ。
京都とはまた違ったステキな雰囲気に癒されますが
横にいるのはお互いにおっさんという残念なシチュエーション(笑)
受付会場では、やべっちさんとも無事に会うことができました。
今回の参加賞の1つにランチボックスがあったのですが、
それが黒に金色の虎が描かれているデザインで
見事に僕好みのデザインに少々興奮してしまいましたね!
僕は寅年ということもあって昔から虎を溺愛しており
興奮しながらしてお二人に説明してたのですが
「勝海舟・・・・勝海舟・・・」とやべっちさんがつぶやき始めると
シュピさんまでも「坂本龍馬・・・坂本龍馬・・・」とつぶやき始めました。
そしてお2人が僕の目の前に取り出した物は・・・
Σ(゚д゚;)な・・・なんだと・・・?
これにはとんでもないハズレくじを引いたようです!!
悲壮感漂うお2人の顔を見ていると
申し訳ないけど噴き出さずにはいられませんw
危うく腹がよじれてDNSになるところでしたよ!
そんなこんなでパーティーの時間となり乾杯からの食事。
予想以上の食べ物でお腹いっぱいにすることができましたね。
会場ではビールなどのアルコールも振る舞われていましたが
さすがのアル中もレース前夜には飲むことはありません。
舞台上では獅子舞や民謡が披露されたりと
今までに経験したことのない催しで楽しむことができました。
後半はブリーフィングとなりまして、
レースの注意事項やコースの説明となりますが
会場内の冷房ががんがんで凍える寸前。
それに内容は聞けば聞くほどに過酷さが倍増されていくという
耳を塞ぎたくなるもの(笑)
そんな中でも面白かったのが、
コース上にガードレールがあるが取り除けないので
そのまま跨いじゃってください!とか
立ち入り禁止の看板がありますが矢印付けておきますので
そのまま進んじゃってください!とか
数日前に子熊が発見されていますwとかね。
これが噂のOSJクオリティーってやつでしょうか(笑)
ブリーフィングは続いていましたがあまりにも冷房がきついので
途中退場をすることにして温泉に行くことにしました。
会場を出る直前にはトニさんにも会うことができました♪
温泉に向かう途中でスタートの山中座へ立ち寄り記念撮影。
お風呂屋さんの前に流れているのは、なんと!
温泉なんですね~ちょっと感動しました。
ええ歳のおっさんが2人してしゃがみ込んでは流れる温泉を触って
「うわっ!あついわ!あついわ!」って大はしゃぎ!
露天風呂に入っている時に大雨となり
翌日のレースが過酷であることの覚悟をしましたね。
車に戻ってからは準備を済ませ20時頃に寝床についたのですが
ここで奇跡が起こります。
今まで緊張のあまり不眠でレースに出続けていた僕が
眠りに入ることができたんですよ!オメデトー
しかも翌朝のトイレで軽量化までちゃんと成功♪オメデトー
と、遠征でここまでスムーズに事が運ぶとは
幸先がいいな~と思っていたのですが
そうは問屋が卸さねぇというやつですね(笑)
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