<結果・レポ>びわ湖マラソン2024

びわ湖マラソン2024の概要と結果は前回の記事にて。


それでは当日朝一の様子からのレポとなります。


早朝、5時45分にシュピさんがお迎えに来てくださり

40分程で大津市のパーキングに到着。

そこから会場へはウォーキングで体を温めていきます。


ここしばらくは毎日のように強風が荒れ狂っておりますので

同じような強風であればタイムは狙えないだろうと思っていましたが

早朝の琵琶湖周辺は、、、

しっかりと強めの風が容赦なく吹いておりました笑

しかも高気温だった昨年とは逆に気温が低く寒いのなんのって。


全く気合いの入らない親父2人はグーグルマップを開けることもなく

レース前とは思えないゆるゆるなテンションで歩き続けて行きます。

ふと気がつくと、周りにいたランナーさんが1人もいません。

慌ててグーグルマップを開いてみますと、あら不思議。

なんということでしょ~とっくに通り過ぎているではありませんかw

会場に着いてからは、最も重要な1度目のトイレを済ませまして

昨年同様に、いわやんさんと合流して準備に入ります。

今回は学生時代の友人も参加しており会っておきたかったのですが

荷物預けや整列の時間もありますのでLINE交換のみとなりました。

天候は風が強くなり、雪がちらほらと舞い落ちています。

気温も低くグラウンドのトイレに並んでいる際は体が震えていました。

先日の寒波襲来+雨の大阪マラソンよりも更に寒かったですね。


2度目のトイレを済ませスタートブロックへ移動。

Aブロックのいわやんさんと健闘を誓いシュピさんとSブロックへ。

待機して間もなくブロック閉鎖のアナウンスが流れていました。

びわ湖マラソンは8時20分スタートですので時間に余裕がありません。

いや、会場を通り過ぎて迷子になっているのがダメなんですけど笑


今回の設定も大阪と同じく4'10/kmのイーブンペースですが

大阪は25kmまでしか持たなかったので目標は30kmまで粘ること。

そこから先はその時に考える!


スタートロスは12秒。


1km~5km(公式20:45)

3'59-4'09-4'09-4'06-4'07(COROS 42.44km計算)

昨年のAブロックスタートとは違い混雑具合は少しマシな感じでした。

ただ、競技場の出口の狭さは変わらず危険なので注意が必要です。

スタートして間もない距離で既に胃のムカつきと内臓の重さを感じ

その影響からか心肺も若干苦しく5km地点で早くも余裕がなかったです。

今回はスタート1km目からゴールするまでずっと苦しみました。


6km~10km(公式20:41-0:41:26)

4'07-4'09-4'05-4'09-4'06

6kmからは左折して近江大橋に入り琵琶湖を渡っていきます。

少し上り基調ではありますが序盤なので特に影響はなし。

ここで後ろからシュピさんの登場ですが「きつい」の一言が精一杯。

一方、すぐに下がったシュピさんですが余裕の様子で軽快な走りでした。

この辺りで汗をかき始めたのでビニールを脱ぎます。

胃の状態は変わらずなのでジェルのタイミングを遅らせることにしました。


11km~15km(公式20:50-01:02:16)

4'07-4'10-4'09-4'09-4'09

近江大橋を渡ってからは琵琶湖沿いを北上していきます。

10kmを過ぎた辺りで前方にじゃがっちさんらしい後姿を発見。

後ろに着いてゼッケンの名前を読み取ろうと悪戦苦闘するも失敗。

ならば、気付いてもらおうと横に並ぶもこちらを向いてくれません笑

仕方がない、ガン見してやろうと真横を向きますと、、、あれれ?

じゃがっちさんって走るときに眼鏡かけてたかな?と思ってしまったが最後。

もう他人にしか見えなくなってしまったので先に進むことにしました笑

後でシュピさんに聞いたところ、じゃがっちさんで間違いなかったようです。

15kmでジェルを補給して今回はアミノ酸の摂取はやめることに。

以降、予定より5km遅らせてジェルの補給。


16km~20km(公式20:47-01:23:03)

4'05-4'05-4'07-4'09-4'11

今年のコースは去年から変更になっており15km手前で右折し

1度琵琶湖沿いから離れ22km過ぎにもう1度戻ってくることになります。

この辺りからは風も強くなり始め、単独で走るにはちょっと辛い。

しかしながらペースの合う集団もないために耐え続けるしかありません。

17km過ぎの折り返しでシュピさんの位置を確認。

途中でいわやんさんとスライドでエール交換。

周りは田んぼで遮るものがないので風の影響をもろに受けます。

心肺的にキツくなっているも失速の気配はまだ感じず。


21km~25km(公式20:52-01:43:55)

4'06-4'12-4'09-4'09-4'10

ハーフの通過タイムは1時間27分35秒。

全く余裕はないもののペースはなんとか維持できている感じ。

同級生はサブ4を目標に走っているのでスライド区間で会いたいものの

探す余裕がないので見つけてもらうのを待つがスライド区間が終了。

22kmを過ぎて琵琶湖沿いに戻り相変わらずの単独で風に苦しむ。


26km~30km(公式21:06-02:05:01)

4'12-4'09-4'12-4'13-4'13

25km半ばでゴール地点となる烏丸半島に入る辺りから一気に苦しくなります。

ここでペースダウンしてしまうと大阪の二の舞となるので踏ん張りたいのですが

明らかにペースが落ちていくのを感じながらもどうすることもできず。

ただ僅かな区間ではあるものの烏丸半島後半は風の影響がなく

日差しもあったために少しリラックスさせることができました。

とにかく30kmまでは4'15/kmまでで走れと自身に言い聞かせ続けます。


31km~35km(公式22:15-02:27:16)

4'23-4'25-4'26-4'26-4'21

なんとか30kmまでは耐えたが遂に限界を超えた感じ。

一気にペースダウンしてしまいどうにもならなくなってしまいました。

とにかくこのままズリズリとペースが落ちないように粘るしかない。

33km過ぎの折り返しでシュピさんの位置を確認するも見つけられず。

35km地点通過でタイムを確認してざっくりとペース計算。

4分半さえ超えなければサブスリーは確実。


36km~40km(公式21:46-02:49:02)

4'21-4'21-4'21-4'21-4'22

ここからは1km1kmを耐えて4'20/km~4'25/kmのペース設定で。

そして遂に耐え続けた風の影響を受けなくなる区間に入ります。

大阪での失敗を教訓に面倒でも無理矢理ジェルを流し込む。

何人に抜かれようが気にもならず、とにかく早く終わりたいだけ。

それでも、いつシュピさんが声をかけてくるのかと気にしています笑

そして40km手前では同級生とスライドで会うことができました!

まさかこの年齢になって走ることが趣味になり

レース中に会うなんて思ってもいなかったので最高に嬉しかったですね。


41km~42.195km(公式9:52-02:58:54)

4'28-4'27-1'56(COROS 42.44km計算)

残り2.195kmとなり4分半を超えなければ問題ないことを確認。

ラストスパートもなく前のランナーを抜くこともなく攻めることをせず

設定ペースをギリギリ超えないスピードだけを維持してゴール。

一応、オールスポーツ用に両手を挙げてポーズはしましたけどw


これまでは1秒でも先の世界を見たいとの思いで【挑戦】してきたわけですが、

今回はサブスリーの【死守】ということで【挑戦】というものがありませんでした。

なのでゴールした時に満足感や嬉しさが少なかったのかもしれません。


そういう意味では奈良マラソンは大撃沈してしまいましたが

奈良の難コースでサブスリーをするという【挑戦】があったので

僕の中では、このシーズンのベストレースになります。


さて、ゴールしてからはタイム表示を確認しながらシュピさんを待ちます。

ロスタイムが何秒なのか把握できていなかったので

3時間1分00秒までゲート前で待っていたのですが姿は見えず。


メダル、タオル、ドリンク、参加賞を受け取り進んでいる時に、

ふと、あることが脳裏を過ぎったのですが、、、

まさか、なんて思いながら歩いているとカメラを構えたシュピさんが!笑

こんな時は愛あるブラックジョークで攻めるのがKATSU流です。

「いつの間にゴールしたん!サブエガ!?抜かれたの気付かんかった!」


すいません、いま思い返すと愛があるのか

毒吐いただけなのか分からなくなりました笑


なんて、ここまでが限界。

体調悪化の兆しを感じていたのでこの後は即帰宅の準備。

来シーズンは一緒にもう1段階上を狙いに行きます。


最後に、2回目のびわ湖マラソンを終えて思ったことは

1回目より変更されたコースはかなり良くなっていました。

また、シャトルバスの本数も多く会場から遠く離れた場所にまで

スタッフの方々が配置されておりサポートが素晴らしいと思います。

参加費に関しても事前送付を考えると上限のギリですがありですw


ただ、琵琶湖沿いのため天候には大きく左右されるコースなのと

折り返しが少し多いので後半はちょっと辛い感じですかね。

あとは雨天だった場合のゴール後がどうなるやらでしょうか。

対策を間違えると、あのカオスな大阪マラソンの再来となります笑


それでは、応援いただきましたみなさん、

各関係者様ありがとうございました<(_ _*)> アリガトォ


これにて今シーズンのロードレースは終了です。


コメント

  1. じゃがっち2024年3月20日 23:48

    びわ湖、おつかれさまでした&今シーズンもサブ3ランナーおめでとうございます。
    同じ集団で走ってましたか。全く気付かずスイマセン
    私はいつもサングラスかけてるんですよ。
    まぶしいとか疲労軽減ではなく必死な顔がばれないようにという理由です。

    確かに寒かったですね、今年のびわ湖。昨年は暑すぎで気候には恵まれない大会ですね。
    来年、どこかでお会いできることをというか気づけるように頑張ります。

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    1. びわ湖マラソンお疲れ様でした&ありがとうございます!
      僕もあとで応援ナビで確認すると結構長い距離を直ぐ近くで走っていましたね笑
      勝手に眼鏡なしだと思い込んでいたので迷いが出てしまいました(^^;
      コースは良いのですが天候に大きく左右される感じでしょうかね~。
      それでも他の大会と比べても結構良い大会だと思います。
      またどこかでお会いできることを楽しみにしています!

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