早いもので4回目となる高齢恒例の氷ノ山ぶん回しです。
氷ノ山ぶん廻し2022(記事がなかったのでYAMAP)
ぶん回しの様子をお伝えする前に、大事な話をするから聞いてちょうだい。
大人だからといって、人前でこけてしまうことを恥じと思わないで。
年齢なんて全く関係ないから。
転ぶときは大人でも子供でも転んでしまうものなの。
それはいつどこでやってくるかなんて誰にも分からないんだから。
そう、少しスピードに乗って山を下っているときにだって突然にやってくる。
「ヤヴァ!」と思ったコンマ何秒の瞬間でダイブした姿、その後の衝撃と痛み、
心配させる申し訳ない気持ち、様々なものが脳裏を過ぎるわけ。
と同時に右膝が地面に激突してバウンドした瞬間に空中で一回転して
ザックを背負った背中側から叩きつけられて全くのノーダメージ。
ザックに守られて痛みすら感じることもなく全くのノーダメージ。
普通なら下りでダイブしようものなら顔面から掌から膝まで大怪我なはず。
それなのに右膝から赤いものが出ているだけで全くのノーダメージ。
まぁ、先祖が忍者だからね。
この世に生を受けた瞬間からそれくらいのことは身に付いてる。
屋外でしかも人前でド派手にこけちゃったからって気にしない、平気。
覚えておいて、惨めなことなんてなんにもないの。
びびってやらないより思いきってやってちょうだい。
帰宅後、嫁から「なにもなかった?大丈夫だった?」と問われ、
「下りでこけたけど空中で一回転したから膝から血が出ただけでノーダメージ」
と答え、削れた膝を見てどうしたのかと問いかける娘には
「下りでダイブしたけど空中で一回転したからノーダメージ」と伝えておいた。
すると珍しく2人して同じことを言ってきた。
「50歳過ぎた大人がこけて膝を擦り剥くってどうなの?」
あまりにも正論過ぎてなにも言えなかった。
いい?みんなもホント気をつけて。
いい歳こいた大人が外でこけたら恥ずかしいし痛いし
膝小僧に何枚も絆創膏を貼ってる姿は惨めなものよ。
しっかりと考えて行動しましょうね。
2024年5月19日(日)
【メンバー】シュピーレン陸上部/KATSU
【天候】曇り
【ルート】
大段ヶ平登山口→神大ヒュッテ→東尾根登山口→
奈良尾キャンプ場→鉢伏山1221→高丸山1070→小代越→
氷ノ山(須賀ノ山)1509→→神大ヒュッテ→大段ヶ平登山口
【距離】22.31km(COROS)
【時間】4時間23分28秒(全ての行動含む)
【累積上昇/下降高度】1663m/1659m(COROS)
例年同様、早朝4時にお迎えに来ていただき出発。
今回で4度目となる氷ノ山のぶん回しですが毎回時計回りで進んでいます。
時計回りで進むと後半に激下り及びロードが待ち受けることになります。
そのロードを前半に終えてしまえば楽ではないか?と初老2人は思いまして、
今回は逆回りでぶん回してみることにしました。
そう、この考えが速攻で2人を苦しめることとなり最後まで苦しみ続けるのです。
あぁ~なぜか右膝が痛い。
お風呂入るのにサランラップ巻くとこだったわ。
この日は人が少なく駐車場もガラガラ状態でした。
しかも例年のピーカン天候とは違い曇り空で気温が低く肌寒いくらい。
その影響かいつもより小虫が多くそこそこの不快感あり。
神大ヒュッテからは山頂に向かわず東尾根登山口を目指します。
久し振りにシュピさんと2人きりということもあって
後ろを気にすることもなくノンストップで一気に登山口まで下りきりました。
終わったよ、調子に乗ってスピード出したから
スタート4kmで既に両脚がパンパンになっちゃったよ。
ここからロードに出るまでの下りがきついのなんのってw
最近は週に1~2回も走れば多い方なので劣化が激しいようですね。
ロードに出てしまえば鉢伏山1221mまでは登り続けることとなります。
既に終えた震える脚を酷使しながら進み
昨年も開催されていた「登山大会」のスタート会場へと到着。
すると今年もちょうど開催されているようでスタート直後の団体さんと遭遇。
道が狭いこともあり待機しているも長蛇の列が途切れることもなく、、、
シュピさんが参加者さんに聞かれたところ200人はいるとのこと!
そ、そんなこともあるさw
まぁでも、ここで半袖半パンの2人を200人もの方が目にするわけで
こちらは覚えきれませんが向こうは2人を覚えておくだけですので
山で出会った時には昨年同様にたくさんの方が声をかけてくださいました!
ヘロヘロ状態でも黄色い声援をいただくと元気に進めるわけです笑
山の中でのおばちゃんは最高の癒しですよ。
参加者と逆走する形なので会場を通過する時には
運営スタッフさんより速攻でリタイアしてきた参加者と勘違いされたり。
「若ぶってるやろ!気いつけや!」などとスタッフのおじいさんより
全くもって意味不明な言葉を飛ばされたり。
なんか知らんけど、じいさんも気をつけやw
激上りのロードは歩きます。
村岡にエントリーしていたら修行だと走りますが
残念ながらエントリーしておりませんので余裕で歩き続けます笑
そして普段なら爆走して駆け下りてくるゲレンデが壁のように立ちはだかる。
走れる斜度のロードは歩くくせに、走れないような斜度のゲレンデは走る。
ランナーのあるあるよね?
氷ノ山などにいる貴重なウスバシロチョウ(多分)を追いかけるシュピさん。
まぁそんな感じ(どんな感じw)で時計回りだと一瞬で終わる激下り区間が
壁みたいな斜度で何度も現れることを想像できていなかったので
鉢伏山から氷ノ山へ向かう区間では2人して、ほぼ撃沈しておりました。
それでも昨年よりは早い時間で回っているので
トレーニング不足の状態なのに限界まで追い込んではいます。
その証拠に本日はガチでレースに挑んだ翌日レベルに疲労していますし、
もちのろんで帰宅後は腹痛に襲われてトイレと仲良しでした。
これを機に日々のランを再開していきたいと心から思っているのですが
パーソナルトレーナーCOROSより、召される寸前だから安静にとの指示がw
残念ですが走らずにゆっくりとアニメ三昧の日々を送ります。
無事に駐車場に戻ってからは冷えた体に温かい野菜鍋と肉料理!
いまとなってはこれがないと山には登れない笑
それではみなさん、Have a nice day!
来年はどっちまわりにします~^^;慣れている分、時計回りの方が楽な気がしますがホント悩ましい選択ですね。。。そして今、足がパンパンです。。。また練習会お願いします!!
返信削除確実に時計回りの方が楽だと思いますが登りを鍛えるのなら逆回りでしょうかね笑
削除同じくどころか、全身ズタボロで昨日今日と冗談抜きで動くことすら苦痛な状態ですよ(^^;
ちょっと劣化させ過ぎなところはありますが、やっぱ逆回りの斜度でしょ笑
徐々に鍛えなおす意味でも練習会を増やしていきましょう!