11月3日の京都丹波ロードレースで撃沈タイムを叩き出してから2週間。
奈良マラソンに向けてのアップダウン実戦トレーニング第2弾として選んだのは
京都府南丹市で開催されている『美山里山ファンマラソン+』となります。
この大会は昨年の2023年にもエントリーをしていたのですが
風邪による体調不良により無念のDNSとなりました。
先日の京都丹波ロードレースが1時間28分台でしたので
この美山里山では最低でも1時間26分台でゴールできるように
祈りまくりました!←猛練習したのではないw
猛練習をしたい気持ちは山々なんですよ。
しかしながらぶっちゃけた話し、この2年ほどで
疲労回復に(かなりの)時間を要するようになってきたように感じています。
こういう話しをすると、「そりゃ年齢を考えたら」とか「年齢的にそうでしょ」などと
さも当たり前のような返事がかえってくるわけではありますが
「年齢年齢」、うっせ~うっせ~うっせぇ~わ!とAdo様が申しています。
京都丹波の週にヤッソ800(設定漏れペース)をなんとかこなしまして
翌週に入った美山前のヤッソ800は全く動くことができずに3本目でギブアップ。
京都丹波の疲労が残るままスピード練習をして更に疲労が倍増した感じです。
そこから私生活のドタバタ劇もあり2日間ランオフで金曜日に400×5で刺激入れ。
これまた見事に1歩2歩の踏ん張りが足りない微妙なタイムで終えることとなりました。
この私生活のドタバタ劇が腰に負担をかける作業だったこともあって
レース前日の土曜日には筋肉痛と腰痛に襲われながら仕事をしていました。
ってな感じでいつものルーティンなので問題ない感じでしょうかね笑
【天気・気温】晴れ
出典:気象庁ホームページ
過去の気象データ・1時間ごとの値・美山
【コース・高低図】
COROS APEX2Proより
【結果】
グロスタイム1時間25分21秒(4'14/km)
部門順位 2位/35人中
総合順位 6位/出走133人中
朝目覚めると全身の痛みは消えておらず痛み止めを服用したのですが
こういう時に限って痛みは消えてくれないのに眠気要素だけが効いてくるw
運転しながら眠いのなんのって・・・頭も体もほわわわ~んって感じで
レース前にそのまま車内で寝てしまいたいと思うほどに睡魔に襲われていました。
道中は小雨がみられましたが会場に着いてからは時折太陽が顔を出し始める天候。
毎度のことながら現地では目に入る全ての人が屈強で速いランナーに見えて
どんどん萎縮が始まっていきますので今回は足元だけを見ながら移動します。
するとどうでしょう~
履いているシューズが屈強なものばかりでビビリまくってしまいました笑
これから僕はどこを見ながらスタートを待てば良いのでしょうか。
とりあえず軽くアップをしてスタート地点へと向かいます。
田舎の長閑な大会なのでスタート前も殺伐感はなく最前列もスカスカでした。
スタート地点でブンさんの姿を見かけましたので
勝手ながらどこまで逃げ切れるか試してみようと無謀な挑戦を思いつきます笑
会場内はDJの方が盛り上げ大会長の中村友梨香さんによるストレッチ及び
コース説明などがありアップダウンが激しいので覚悟をしてくださいとのこと。
しかしながら京都丹波に比べたら大したことはないだろうと高を括っていましたが
なんか走っている時は比べられないほどに苦しかったんですよ・・・
うん、結果的には美山の方が130mほど多かったようですw
そして、和やかな雰囲気のまま10時に号砲。
1km~5km
3'53-4'06-4'02-3'53-4'09
凄いスピードで3名ほどのランナーが前を走っていきましたので
ペースを落としてキロ4辺りで調整をしていきます。
まずは平坦な道を田んぼを横に800mほど進んで折り返します。
ブンさんの横を走っていましたが周りの様子を見ながら直ぐ後ろに付きました。
スタート地点まで戻りまして上りに入ったところでブンさんの前に出て5番目に。
ここから上りが始まりますが前に出たからには逃げるために頑張るしかありません。
途中で総合5位に入られたMさん(鹿ランナーさん)を抜いて4番目に上がります。
激しいアップダウンが続き約5.7kmで折り返し後方の確認。
6km~10km
4'43-3'58-4'14-4'24-3'55
雨降りの後の林道は濡れた苔で滑り下りではかなりヤバイ瞬間もありました。
このまま転んだら休めて楽になるかな?と思うほどに呼吸は荒く既に限界寸前w
それでも下りではまだ飛ばすことができるのでなんとか耐え続けていましたが
9km弱にある激上りでMさんとブンさんにあっさりと抜かれてしまいました。
せめて1周するまでは逃げきろうと思っていただけに残念。
一気に6番目に落ちたのでここからは後方に追い付かれないように耐えるのみです。
10kmほどでスタート地点を再度通過。
11km~15km
4'08-4'11-4'28-4'09-4'32
ここから再び同じコースを周ってくることになります。
13km程でブンさんの背中も全く見えなくなりハーフでは完全なる単独走。
ただ別部門のランナーさんもおられるので追い抜いて行ったり
スライドで声をかけていただいたりと力をもらいながら耐えて進みます。
最初の5km以降は殆どラップタイムも見ずに走っていたこともあり
まだこの時点では京都丹波より速いペースで走っているつもりでしたが
実際には15kmの地点で既に25秒も遅いタイムだったようです。
16km~20.21km
4'50-3'59-4'21-4'44-3'57-0'46
15.8kmほどの最後の折り返しで後方との距離を確認。
安全圏内ではありましたがそのすぐ後ろからは次から次へと
ハーフのランナーが続いていましたので気を抜けば一気に順位を落とす状況です。
でも軟弱野郎なもんでギリギリ逃げれるペースまで落としていますね。
こういうところで踏ん張れないのが中途半端なままなのでしょう。
最後は鞭打って24分台を狙いましたが既に遅しで25分台でのフィニッシュとなりました。
COROSの計測ではちょっと距離が短いようなので
21.0975kmあったとすれば先日の京都丹波より遅いタイムとなります。
1段階上げるつもりがレベルダウンしてしまった走りとなりましたが
奈良マラソンに向けてはかなり良い刺激になったことかと思います。
そして自慢できるようなタイムではありませんが
年代別2位というおまけまでいただき表彰台に上げてもらいました。
表彰式まで結構な時間があったので1度車に戻りトイレへと向かうと
おしっこが出た瞬間に名前がアナウンスされて焦りまくりましたよw
ずっと我慢してたから止めるのに一苦労したのなんのって!
2位の副賞はジビエソーセージ(鹿)とベーコン。
保冷パックに保冷剤入りでした。
参加賞はお米です。
ちなみに、年代別1位は新米5kgで3位は缶ドロップ。
Mさんは1つ若い年代の部門で3位を獲られたので見せていただきましたが
サクラドロップス缶の美山牛乳バージョンといいましょうか。
ちょっと1位~3位までの副賞の落差が激しいようで爆笑していましたねw
レースは厳しくヘロヘロになってしまいましたが
終わってからはブンさんとたくさんお話しすることができたり
Mさんとも奈良での再会をお約束したりとステキな時間を過ごすことができました。
ということで、いよいよ奈良マラソンが近付いてきました。
奈良マラソンでのサブスリーは僕のランナー人生の中で目標の1つです。
現在の奈良PBは3時間1分32秒。
そこから中々コンディションが合わず、確実だと思った昨年は腹痛で失速撃沈。
序盤で年齢について抗いはしましたが、
年齢的にもそろそろ成し遂げておく必要があるなと思っています。
それでは応援いただきましたみなさん、ご一緒したみなさん、各関係者様
ステキな1日をありがとうございました<(_ _*)> アリガトォ
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