＜概要・結果・詳細レポ＞第31回高槻シティハーフマラソン

高槻シティハーフマラソンは今回で5回目の参加となり

これまでに出てきた大会の中でも最多の回数となります。

ハーフは年に1本しか走らない時もあるのでなおのことでしょうか。

シーズンに1本ということは

なにがなんでも必ず更新しなければいけません。

過去の4回もなんとか更新してきました。

2017年 第25回高槻シティハーフマラソン結果

2018年 第26回高槻シティハーフマラソン結果

2019年 第27回高槻シティハーフマラソン結果

2020年 第28回高槻シティハーフマラソン結果

このシーズンは11月に福知山でフルマラソンを走り

そのまま起動に乗って高槻で大幅に更新のつもりでしたが

12月が予想以上に多忙となり走る時間の確保ができず

また連発してのぎっくり腰など体調の面でもいまいちな状態でした。

元旦より走り続けてきましてなんとか動けるレベルにはしましたが

スピード練習を本格的に再開するまでには少し足りずな状況。

2月の木津川マラソンに向けては黄色信号なこともあり

この高槻をスピード練習の一環とし限界突破を目論んでおりました。

しかしながら暴飲暴食モードに中々制限がかからず。

毎日どっかり食べているのにお腹がすいて仕方がない。

しかも沖縄産の泡盛が美味いのなんのって。

気がつけば大会数日前となっており時既に遅し。

ハーフまでならパワーで押し切れると自身に言い聞かせ

体重計の存在を我が家から抹殺しました。

大会名	第31回高槻シティハーフマラソン
開催場所	大阪府高槻市
開催日	2023年1月22日(日)AM10:10スタート
参加費	4,500円
選手受付	当日受付1月22日（日）8:00～9:55 （高槻市総合スポーツセンター内）
距離	21.0975km
累積標高	-
制限時間	2時間40分
計測	あり
給水	5.5km・10.5km・17km付近
距離表示	適宜
関門	第1関門13.8km地点（12:05） 第2関門18.7km地点（12:43）
更衣室	高槻市立総合体育館
アクセス	JR高槻駅・阪急高槻駅より無料送迎バス
駐車場	なし
その他	貴重品預かりなし 大会参加者体調管理チェックシステム（11/16～22）
主催	高槻シティハーフマラソン実行委員会

【天気・気温】晴れ
出典：気象庁ホームページ
過去の気象データ・1時間ごとの値・枚方

【コース・高低図】公式HPより

Suunto9/stravaより

累積上昇/下降高度 62m/22m

【結果】

グロスタイム1時間23分44秒

ネットタイム1時間23分39秒(3'57/km)

ベストを1分26秒更新

部門 ハーフ男子40歳～49歳 73位/1144人中

【装備一覧】

装備一覧
シャツ	ATHFORMノースリーブ
アンダーシャツ	おたふく手袋3Dファーストレイヤー
パンツ	R.C.N.B.
アンダーパンツ	UNIQLO AIRism
キャップ	NIKE エアロビル テイルウィンド
アームカバー	CW-X
ゲイター	COMPRESSPORT R2V2
ソックス	tabio5本指
シューズ	NIKE VAPORFLY NEXT％2
サングラス	-
グローブ	UNDER ARMOUR
時計	Suunto9
テーピング	右足首

高槻の会場へと向かうには電車とバスを利用しておりましたが

今回はシュピさんも参加されますので同乗させていただきました。

会場に到着すると既に多くのランナーで賑わっており

マラソンの大会も少しずつ活気が戻ってきたのだなと感じました。

着替えが終わったあとは少し散歩したりトイレに行ったりしたあと

千里ランランクラブの陣地へ顔を出しに行くことにしました。

陣地にはM尾さんがおられ3年振りの再会に懐かしさと嬉しさで

会話がはずみましたね。

そんな感じでいますと整列時間も迫ってきたこともあり

荷物を預けに再度体育館を訪れると長蛇の列。

館内に入ることすらできない状態になっているではありませんか。

周りの会話を聞いてみますと正面入り口は人が少ないとのことで

急ぎ向かったのですが体調管理チェックの表示が必須とのこと。

裏ではそのまま入れるのに表になるとチェックが必要とはこれ如何に。

まぁでも裏口よりはかなり時間短縮で荷物を預けることができました。

整列前にもう1度トイレに行こうと思うもこちらも凄い長蛇の列。

さすがにこれでは間に合わないかもと諦めようとしましたが

シュピさんは並んでくるとのことでお別れをしました。

「シュピーレン破れたり！」

そんな思いを抱きつつ前の方へ並びに行きます。

ちょうど同じ位置でM尾さんも待機されており

すぐにテズさん合流でスタートまではお喋りしてリラックス。

毎度高槻でお会いしているじゃがっちさんも

どこかにおられるとのことで再会が楽しみです。

後方を確認した時に見えた黄色いシャツは多分やべっちさん。

10時10分号砲

と同時に突然激しい尿意が押し寄せてくる。

「シュピーレン破れたり！」が「KATSU破れたり！」に変換された。

並んででも出しに行ったシュピさんの判断が正しい。

この後10kmを過ぎるまでは尿意との戦いが続くこととなった笑

5秒ほどでスタート地点を通過。

1km～5km

3'49-4'01-3'50-3'59-3'57

道路にでるまではかなり混雑してはいるが

隙間を縫いながら徐々に前へ移動していく。

1km過ぎたあたりでカメラを付けたガベちゃんが

声をかけながら凄い勢いで消えていった。

今回はキロ4までで押し切ることを目標としていたが

序盤から息も荒く全く余裕がない感じ。

既にやめる言い訳を探し始めていた。

6km～10km

3'56-3'53-3'53-3'53-3'54

5kmを過ぎてからシュピさんに抜かれる。

最初から抜かれることは分かっていたので

予定ではそこから食らい着いて行くつもりでいたが

限界スピードのため1秒たりとも上げることができず。

しかしながらこのペースで走り続けていることの方が驚愕で

心の中で大歓喜・・・・・なんてことは全くなかった。

驚きはするものの、もう満足したから止めたいとの葛藤。

11km～15km

3'51-3'55-3'56-3'58-3'54

ただただ苦しさと戦い必死で耐えるのみ。

いつ後方からテズさんが追い付いてくるかびびり続ける。

16km～21.0975km

3'54-3'57-4'06-4'02-3'58-4'02-+α

残りの距離を数えながら耐え続ける。

少し先にあっちゃんが見えるも全く近づけず。

大きく4分を超えたので力を抜こうかと思案し始める。

心は泣き続けているのに脚は止まらず。

何を支えにしているのか何を得ようとしているのか

このあたりになるとなぜ走っているのかも分からない。

めちゃくちゃに苦しいだけ。

ただただ、早く終わりたい。

ゴール後は、あっちゃん・ガベちゃんと再会。

そして先に走り終えたシュピさんの元へ。

僕より2歳上で既に50歳になっちゃったシュピさんだけど

いまのところ勝てる気がしない笑

少ししてテズさんがゴール。

次にじゃがっちさんもゴール。

このお2人がいつ追い付いてくるかとの恐怖がなければ

途中の苦しい場面を耐えきることはできなかったと思う。

今回はスタートからゴールまで

全区間全力フルマックスで走りました。

たったの1秒でさえも上げる余地はありませんでした。

余裕は一切なく終始苦しかったです。

でも、ゴールした瞬間、

僅かな一瞬だけは最高に幸せでした。

そして、まだ速く強くなれることを証明できました。

次は2週間後の木津川でフルマラソンを走ります。

それに向けて早速調整して行かなければいけません。

冒頭で書いた調整なくパワーで押し切れるのはハーフまで。

フルマラソンとなれば別物です。

全く通用しないことは重々承知しています。

そのために

まずはなにをしなければいけないか？

それは、

数日だけ暴飲暴食で心を癒しましょう～♪

既に昨夜から宴は始まっていますけどねｗ

応援いただきましたみなさん！

ありがとうございました！<(_ _*)> ｱﾘｶﾞﾄｫ